”いざテントを撤収しようと思ったらテントの裏面が結露でビショビショ・・・”
せっかく撤収しようと思っても裏面が濡れているから雑巾で拭いたり、テントをひっくり返して天日干ししたり・・・
撤収作業が捗らずにチェックアウト時間ギリギリになってしまった!
という経験は誰しも一度はあるかと思います。
子供の面倒を見ながらの撤収作業はただでさえ大変なので、少しでも時短をして効率的に撤収作業を進めたいですよね?
そんなテントを汚れや水気から守ってくれる縁の下の力持ちが”グランドシート”
今回はグランドシートを選ぶときのポイントとおすすめグランドシートをご紹介します!
目次
まずは愛用しているテントの底面のサイズを確認しましょう!
グランドシートは様々なメーカーが展開しているので、サイズの種類も多くピッタリなサイズを見つけることも可能です。
まずは愛用しているテントの底面のサイズ(縦:横)を採寸し把握しておきましょう!
(メーカーのホームページにサイズ表記があればそちらを確認するのがおすすめ)
そして重要なのが”グランドシートは少し小さめのサイズを選ぶ”ということです!
テントのサイズより大きい物を選んでしまうと雨がシートの上に溜まってしまい、せっかく水気から守るためにシートを敷いているのに逆効果になってしまいます!
グランドシートのサイズは”10cmくらい小さいサイズ”を選びましょう!
グランドシートの素材は主に”化学繊維”と”合成樹脂”の2種類に分類されます。
メリット | デメリット | |
化学繊維 | ・コンパクトに収納できる ・デザイン性が高いものが多く、おしゃれなものが多い | ・防水加工が剥がれてしまうと水を通してしまう可能性がある ・比較的高価 |
合成樹脂 | ・水を通さない素材でできており防水性が高い ・比較的安価 | ・ブルーシートのようなバリバリとした質感でチープ感がある ・耐久性が低い |
”グランドシートはテントに隠れるからそこまでこだわらない”という方は合成樹脂製の安価なものでも十分ですし、”レジャーシートとしても使いたい”という方はデザイン性の高い化学繊維製を選ぶと、目的にあったシートを選ぶことができそうですね!
耐水圧とは、水分が生地に染み込む際の”染み込みづらさ”を数値で表したものになります。
数値が高ければ高いほど、水分が染み込みづらくなるので性能が高いグランドシートといえます。
一般的には”耐水圧1,500mm以上”あると安心とされていますが、万全を期して”耐水圧2,000mm以上”あるグランドシートがおすすめです!
<特徴①> | サイズ展開が細かく、愛用のテントにあったサイズを選択することができる |
<特徴②> | インナーテントの四隅に結びつけるだけで固定でき簡単 |
<特徴③> | ロゴスのテントであればピッタリなサイズ展開になっている |
<特徴①> | 耐水圧2,000mmを確保しており安心して使用できる |
<特徴②> | 6か所で固定でき、ゴムバンドになっているのでペグでの固定が簡単 |
<特徴③> | コールマン製品であればピッタリのサイズ展開あり |
<特徴①> | 210Dのポリエステルを採用しておりのく厚手でガサガサしない |
<特徴②> | 耐水圧は5,000mmあり大雨でも浸水する心配なし |
<特徴③> | 四隅にショックコードがついており、ペグに引っ掛けるだけで固定できる |
<特徴①> | 耐水圧は脅威の8,000mm!両面防水加工が施されており安心 |
<特徴②> | 20Dナイロンチェック柄で引き裂き強度も高く、使用環境を選ばず使用できる |
<特徴③> | 四隅にグロメット金具が施されており、緊急時にはタープとしても使用できる |
<特徴①> | デザイン展開が多く、ミリタリーテイストでキャンプにピッタリなデザイン |
<特徴②> | 四隅にグロメット金具が施されておりペグダウンすることで風邪によるめくり上がりを防げる |
<特徴③> | 水洗いが可能でお手入れも簡単にできる |
<特徴①> | 約300gという軽量設計でコンパクトに収納でき運搬に優れている |
<特徴②> | グランドシートのほかタープとしても活用できる |
<特徴③> | 負荷がかかる箇所には補強が施されており引き裂き強度を高めている |
<特徴①> | 1000Dオックスフォード生地を採用しており、極圧で頑丈 |
<特徴②> | 裏面はPUコーティングが施されており十分な撥水性 |
<特徴③> | 付属する専用のスタッフサックも頑丈な作りになっており安心感がある |
いかがでしたでしょうか?
グランドシートを選ぶときの3つのポイントを踏まえて、愛用テントにあった理想のグランドシートを見つけてキャンプをより楽しみましょう!
また、グランドシートはキャンプ以外にもピクニックの時のレジャーシート代わりに使ったり、タープの代わりに使ったりととても汎用性の高いギアだといえます!
グランドシートを手に入れて快適なアウトドアライフをお過ごしください!
※グランドシートと一緒にテントの購入も検討している方はぜひこちらの記事もご覧ください!
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