テントやタープを設営する際に必ず必要となるのが固定するための”ペグ打ち”
柔らかい地面であれば手や足でペグを打ち込むことはできますが、キャンプ場の地面は硬くて素手では厳しいですよね?
そんな時に役に立つのが”ペグハンマー”
ペグハンマーがあればペグを打ち込むのはもちろん、抜くのも簡単にできるので設営・撤収が格段に楽になること間違いなしです!
テントの設営・撤収はお父さんの務め!となっているファミリーも多いはず・・・
そんなお父さんを助けるペグハンマーについて、今回は選ぶときのポイントと、おすすめのペグハンマーをご紹介します!
目次
ヘッドの形状と重量は、ペグ打ちをするときの快適性に大きく影響してきます!
ヘッドが重いと一撃のインパクトが強くなるのでペグを奥まで刺すことができますが、腕への負担が大きく手が疲れてしまいます。
一方、ヘッドが軽いと取り回しが良くなるので腕への負担は軽減されますが、どうしても一撃が軽くなってしまうのでペグ打ちの回数が増えてしまう傾向があります。
一般的に標準的なペグハンマーの重量は”400〜500g”程度とされています。
また、ヘッド部分にペグ抜きが備わっているデザインのペグハンマーもあります。
ペグ抜きがついていると撤収の時間を大きく削減することができるので、初心者の方におすすめです!
今回はヘッドの素材を大きく2つの種類に分類します。
(プラスチック製・ゴム製のハンマーは耐久性が低く扱いづらいため除外します。)
素材 | 特徴 | |
【硬い】 | ステンレス・鉄etc | 力が伝わりやすく一撃が重い |
【柔らかい】 | 真ちゅう・銅etc | ショックを吸収し腕への負担が少ない |
【硬い素材】
└強い一撃で打つことができますが、その分腕に衝撃が伝わります。
ガッツリ打ち込みたい!という人におすすめ。
【柔らかい素材】
└打つたびにヘッドが変形することで衝撃を吸収し腕への負担を軽減します。
キャンプ本番まで体力を温存したい!という人におすすめ。
持ち手の形状もペグの打ちやすさに大きく影響してきます。
形状 | 特徴 |
直線 | 長くor短くハンマーを掴んでも同じように扱える |
曲線 | 手に馴染みやすく掴みやすいので力を入れてペグ打ちできる |
また、持ち手の素材はデザインや使い勝手にも影響してくるので、それぞれの特徴をしっかりと押さえておきましょう!
素材 | 特徴 |
木材系 | 木材が衝撃を吸収してくれるが腐食する可能性がある |
鉄系 | スタイリッシュなデザインが多いが腕への衝撃が大きい |
<特徴①> | ヘッドの打撃面に銅を採用しており打ち込んだ際の衝撃が緩和される |
<特徴②> | ヘッドのみを交換することができるので長く使うことができる |
<特徴③> | ペグ抜き用のフックとホールが設けてあり、どんなペグでも簡単に抜ける |
<特徴①> | ヘッドに真鍮を採用しており、打撃の際の衝撃を緩和できる |
<特徴②> | 一般的なペグハンマーよりも70mmほど短く設計されており取り回しが良い |
<特徴③> | 持ち手の部分が程よくカーブしており握りやすい |
<特徴①> | グリップにゴムグリップを採用しており握りやすい |
<特徴②> | スチール製なので硬く強い力でペグ打ちすることができる |
<特徴③> | ペグ抜き機構もしっかりと設計されておりペグを引き抜く際に少ない力で済む |
<特徴①> | 重さわずか312gの超軽量ペグハンマー |
<特徴②> | ヘッドとのバランスが良く、少ない力で効率的にペグ打ちができる |
<特徴③> | ヘッド部分で王冠を開けることができる栓抜き機構付き |
<特徴①> | ヘッドの重量がしっかりとあり、一撃で深く打つことができる |
<特徴②> | グリップの長さが日本人の手に馴染む設計となっており力を込めやすい |
<特徴③> | グリップエンドにサポートがついており強く握らずに振り込むことができる |
<特徴①> | グリップのラバー加工と凹凸がしっかりと手に馴染み掴みやすい |
<特徴②> | 680gと少し重めの設計でありながら掴みやすい設計なので扱いやすい |
<特徴③> | ペグ抜き機構に加えペグをひねる動作もでき、効率的に引き抜くことができる |
<特徴①> | 持ち手が程よくカーブしており握りやすい |
<特徴②> | 打撃面が大きめに設計されており、初心者でも打ち込みやすい設計になっている |
<特徴③> | ヘッド部分で王冠を開けることができる栓抜き機構付き |
いかがでしたか?
テントやタープの設営に必要不可欠であり、撤収の際にもあると便利なペグハンマー
設営・撤収はサクッと終わらせて、楽しいキャンプの時間を少しでも長く確保したいですよね!
自分に合ったペグハンマーを見つけて快適なキャンプライフを過ごしましょう!
※ペグハンマーと一緒にペグを探している方はこちらの記事もご覧ください。
【決定版】ファミリーキャンプ向けおすすめペグの選び方