楽しいキャンプを過ごしている最中に、突然の大雨!
慌てて荷物を移動したり、身体が濡れて寒い思いをしてしまったなどの経験はありませんか?
ファミリーキャンプでは荷物も多くなりがちですし、お子様連れともなるとそれだけ気に掛けることが増えます。
なので、なるべくキャンプ中は快適に無駄なく過ごしたいものです。
そこで、今回はファミリーキャンプにあると便利なタープについて紹介いたします!
タープは多くのブランドが取り扱いをしていますが、その中でも今回は、安定した品質と手頃な価格の商品を揃えた、日本でも知名度が高いColemanのタープに絞ってみました!
ぜひタープ選びに迷った時に参考にしてみてくださいね。
目次
まず、タープというキャンプ用品をご存知でしょうか?
呼び名にあまり馴染みのないキャンプ用品ですが、もしかしたら知らない方も多いのではなないでしょうか。
タープはとても便利なキャンプグッズなので、ぜひこの機会に覚えてください!
キャンプは屋外で過ごすことが多いですよね。
その時に大活躍するのがタープです。
タープとは、日差し避けや雨・風を防ぐ役割がある屋根のようなキャンプ用品です。
屋外でのキャンプを快適に過ごしたい人にとっては必須なアイテムでしょう!
「テントとは違うの?」と思われますが、テントはフロアシートがあり靴を脱いで使う反面、タープはフロアシートがなく屋根部分のみの用品です。
またテントは設置に一手間かかるのに対し、タープは設置が簡単で女性一人でも設営できるのでファミリーキャンプでは嬉しい用品ですね。
タープと似たような製品に、シェードがあります。
タープとシェードの何が違うのかというと、結論を申し上げると用途が違うキャンプ用品になっています。
それぞれの特性を活かしたキャンプ用品の違いを知ることはとても大切です。
どちらが良い悪いよりも、使う環境に合ったものを揃えるのが良いでしょう。
タープ | ・日差しや雨・風を防ぐ役割に特化したキャンプ用品 ・天候の変わりやすい場所におすすめ |
シェード | ・太陽の強い日差しを遮る効果に優れている素材を使っているキャンプ用品 ・雨風には弱く、耐久性が弱い |
タープを選ぶ際は、実際の使い方をイメージして決めましょう!
タープには、ヘキサ形やスクエア形などさまざまな形状の5つの種類があります。
設置方法は、ロープとペグを使って地面に固定する「非自立式」と、ポールだけで自立する「自立式」の2つに分類されます。
こちらではそれぞれのタープの特徴をまとめてみました!
ヘキサタープ | ・ヘキサタープは、六角形(ヘキサゴン)の形状から名付けられたタープ ・比較的設営する手順が手軽なのが特徴 ・非自立型タープで開放感があり風通しが良い ・タープの中でも初心者向けに人気のタープ |
レクタタープ (スクエアタープ) | ・長方形の形をしたタープで、スクエアタープとも呼ばれている ・日陰の有効面積が広いので、多くの人数をカバーできるのが特徴 ・非自立型タープ ・張り方次第でアレンジが自由自在 |
ウィングタープ | ・タープの中でも軽量でコンパクトなのが特徴 ・非自立型タープ ・形は五角形のスタイリッシュな見た ・前後に高低差があり後方のポールが短いため、ソロキャンプで使いやすいタープ ・テントの入り口部分として併用使いするなど、活用方法はさまざま |
スクリーンタープ | ・テントのように側面まで囲まれている形状が特徴 ・ゆったりとした空間を作ることができるタープ ・サイズも豊富にあり、ファミリーやグループなど大人数でキャンプを楽しむときに最適 ・非自立型タープと自立型タープがあり、設営に合わせたタープを選ぶことができる |
自立型タープ (ワンタッチタープ) | ・アウトドア初心者におすすめのタープ ・設営が手軽で、支柱を広げる・天幕を取り付ける・支柱の脚を伸ばすの3ステップで組み立てられる ・慣れれば一人でも設営が可能 ・他のタープと比べて、強度は劣り風に弱い弱点もある |
タープの種類もたくさんあり、選ぶのも迷ってしまいますよね。
こちらでは、タープを選ぶポイントを3つに分けて解説します!
サイズが豊富なタープなので、人数によって選ぶことができます。
ファミリーキャンプだと、人数は比較的多くなりますね。
なので、人数よりも少し大き目を選ぶとゆったり過ごせるでしょう。
使用人数が書いていなければタープ面積÷4を目安にしてみましょう!
タープの主流の素材はポリエステル製です。
コストや強度などメリットがある反面、焚火の近くでは穴が空いてしまうデメリットがあります。
「焚火を楽しみたいならポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)」「軽量でコンパクトに収納したい場合はナイロン製」など、素材にこだわって選ぶこともできるでしょう!
キャンプ場の天気は変わりやすいものです。
そんな時も、雨に強いタープを選べば、快適なキャンプを続けることができますよ!
性能の数値が1500mm以上の耐水圧なら、強い雨でも耐えることができる目安です。
タープの種類や選び方が分かったところで、Colemanの人気タープを紹介します!
設置の仕方や大きさなども様々なので、ファミリーキャンプに合ったタープを選んでみてくださいね!
出典:Colemanオンラインショップ「HOME >ヘキサライトⅡ」(https://ec.coleman.co.jp/item/2000038145.html)
設置が簡単なヘキサタープで、大体2〜3人の大きさにちょうど良い大きさです。
6節ポール構造で収納が便利なので、持ち運びがとても楽になりますからファミリーキャンプでは嬉しいタープですね。
使用サイズ | 約420×420×220(h)cm |
重量 | 約4.7Kg |
耐水圧 | 約1,200mm |
材質 | タープ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
付属品 | ペグ、ロープ、収納ケース |
出典:楽天市場/コロレ「特大 大型 ビッグサイズ Lサイズ 大人数 スポーツ観戦 業務用 イベント キャンプ 釣り 大きめ BBQ バーベキュー 真夏 大人数 日よけ サンシェード ビーチテント」(https://item.rakuten.co.jp/blueplanet-colore/ou-1095/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0)
ワンプッシュで設営もラクラクなワンタッチタープです。
大型サイズで大人数の家族に重宝できますね!
雨を防げるだけでなく、紫外線も98%カットしてくれるので日中のキャンプにも大活躍します!
使用サイズ | 約400×400×290cm |
重量 | 約21.5kg |
耐水圧 | 約1,200mm |
材質 | ポリエステル、スチール、プラスチック |
付属品 | ペグ、ロープ、収納ケース |
出典:Colemanオンラインショップ「HOME >タフスクリーンタープ/400」(https://ec.coleman.co.jp/item/2000031577.html)
とにかく広いのが嬉しい、スクリーンタープです。
全面をカバーしてくれるので、キャンプでの着替えやプライベート空間を確保できます。
使用サイズ | 約400×360×210(h)cm |
重量 | 12.5kg |
耐水圧 | 約2000mm |
材質 | 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
付属品 | キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー |
出典:楽天市場/アルペン「タープテント キャンプ用品 自立式タープ ワンアクションタープ 」(https://item.rakuten.co.jp/alpen/7010103211/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0)
フレーム一体型になっているので、開くだけで簡単に設営することができ、ちょっとした野外イベントに使いやすいでしょう。
収納もコンパクトになり、移動もラクラクです!
使用サイズ | 約270×270×254(h)cm |
重量 | 約12kg |
耐水圧 | 約800mm |
材質 | 150Dポリエステルオックスフォード |
付属品 | ー |
遮光性が高いこちらのタープは、日差しが強い季節におすすめです!
雨にも強い仕様になっているので、天候が変わりやすい山でも使いやすいでしょう。
使用サイズ | 約460×435×230(h)cm |
重量 | 約8.2kg |
耐水圧 | 約3,000mm |
材質 | シェードスキン/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム(TM) テクノロジー、UVPRO、PU防水、シームシール) |
付属品 | ー |
今回はColemanのタープを紹介しました。
タープの特徴や選び方を参考に、キャンプ以外でも海水浴やバーベキューなどでも活躍してくれるタープを持ってキャンプを思い切り楽しんでくださいね!