引用元:https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/ヒーティング/HOME%EF%BC%86CAMP-バーナー-カーキ/p/129399
「バーナーはカセットコンロで代用できるみたいだけど、どう違うの?」と、特にキャンプ初心者の方からよく聞かれるこの疑問。
家庭用のカセットコンロは使い勝手が良く、もちろん代用が可能です!
それでも、多くのキャンパー達に愛用されているキャンプ用バーナー。理由は、キャンプ用バーナーは外での使用に特化しているため、風や気候に影響されず家庭と変わらずストレスなく調理を行うことが出来ることです。
普段は家事・仕事・育児・・・と忙しく、家族で一緒に調理をする時間はなかなか取れないもの。キャンプでの調理は、どれだけ簡単なものであっても「家族みんなで作った!」という喜びから子供の心に残る〝最高の思い出〟になりますよ。
ただ、バーナーの中でもコンロの数や使用する燃料、金額もまちまちなため購入に悩んでしまうことも・・・。
そこで今回は、小さなお子様がいる家庭でも扱いやすい、ファミリーキャンプ向けのバーナーをご紹介します。
引用元:https://www.lantern.camp/?p=112163
早速、バーナーとカセットコンロの違いから見ていきましょう。
「家のカセットコンロで代用できるなら楽だけど、バーナーも気になる・・・」「バーナーは、カセットコンロよりも扱いが難しそう」という方のために、それぞれのメリットとデメリットをまとめました!
比較 | バーナー | カセットコンロ |
---|---|---|
メリット | シングルバーナー ・気軽にお湯を沸かせる (カップラーメン、コーヒーに) ・本体も燃料もコンパクト ツーバーナー ・鉄板を乗せてバーベキュー可能 ・2つ同時進行で調理できる 共通 ・風に強く作られているものが多い | ・本体、燃料が安い ・家庭と同じように使える ・重い調理器具にも対応 ・底面が広く、安定する |
デメリット | ・家庭用フライパンや鍋に不向き (重いものだと安定しない) | ・持ち運びでかさばる ・風に弱く、火が消えやすい |
どちらも調理に不自由しない印象ですが、大きな違いはコンパクトさや安定感の2つです。
・家庭用の調理器具で代用する→家庭用のカセットコンロ
・キャンプ用の調理器具(クッカー)を使用する→キャンプ用のバーナー
と、調理器具によって使い分けるのが1番相性よく使用できるのでおすすめです!
バーナーはキャンプに特化しているため、風に強く作られているのもありがたいです。強風でなかなか調理が進まない・・・というストレスからも解放されますね◎
引用元:HOME&CAMP バーナー カーキ(GS-600KH) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
バーナーを選ぶとき、まずは次の2つについて考えてみましょう。
・コンロは何個必要か?
・燃料は何を使用するか?
この2つを先に決めておくと、格段に選びやすくなります!
ちなみに、ファミリーキャンプにおすすめなのは、断然CB缶使用のツーバーナー。特徴や使い勝手をまとめたので、他のバーナーや燃料と比較してみましょう!
キャンプで使用するバーナーのそれぞれの特徴はこちら。
種類 | コンロ | 特徴 |
---|---|---|
シングルバーナー | 1口 | 簡単な調理やお湯を沸かすのに最適 |
ツーバーナー | 2口 | 一度に複数の調理ができる |
家庭での調理に近いことから、ファミリ-キャンプではツーバーナーを使用される方が多数!
シングルバーナーは、ソロキャンプや少人数でのキャンプに使われることが多いです。子どもがいると、なかなか調理に時間をかけていられませんが・・・2口コンロがあると同時進行が可能なので、1つでご飯を炊いて、1つでおかずを作ることもできますよ。
ただ、先程もお伝えしましたが、キャンプ用のバーナーにはキャンプ用のクッカーを使うことが大切です。もちろん、ご家庭にある調理器具でも代用は可能なのですが、物によっては五徳とサイズが合わずに乗せても安定しないことも・・・。
せっかくのキャンプで火事や事故に繋がってしまうことのないよう、十分に注意したい部分です。
安全に楽しむために、五徳のサイズも購入前にチェックしておきましょう!
次に、燃料の種類と特徴はこちら。
種類 | 特徴 | コスト |
---|---|---|
OD缶 | アウトドア用でコンパクト。 自立しやすく底面が広い。 | ○ |
CB缶 | カセットコンロ用で長めの缶。 横にして使うことが多い。 | ◎ |
ホワイトガソリン | 寒冷地のキャンプに強い。 | ○ |
カセットコンロに使われているCB缶は、バーナーでも使える優れもの!安価で購入できて、他の燃料に比べてコストパフォーマンスも抜群なので圧倒的におすすめです。
それぞれの燃料について、更に細かく見ていきます。
種類 | 火力 | 購入場所 | 使いやすさ |
---|---|---|---|
OD缶 | 安定 | アウトドアショップ | ○ |
CB缶 | 弱い | コンビニ、スーパーなど | ◎ |
ホワイトガソリン | 強い | ホームセンター | △ ※ホンピング作業あり |
火力はホワイトガソリンが1番強いものの、入手方法や使いやすさではCB缶がトップですね。「使いたい時に燃料切れ!」という事態でも、CB缶はすぐに買いに行けるので安心です。
引用元:ギガパワーツーバーナー 液出し [最大出力3000kcal](GS-230) | ヒーティングの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
低コストで、ファミリーキャンパーに1番おすすめなこの組み合わせ。燃料代を気にせず、ゆっくり調理を楽しめますよ!燃料が余っても、また家でも使い回せるのがありがたいですね。
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-526/
キャンプ用の燃焼器具を中心に作り出している、安心のSOTO製。CB缶を横にして設置するタイプなので、安定した高さになります。スタンド不要で、テーブルの上でそのまま使えるのも魅力!
https://www.uniflame.co.jp/product/610305
丈夫で長持ちな製品が魅力のユニフレーム。軽量なのにハイパワーで調理も楽々!デザイン性の評価が高く、女性からも人気を集めています。
https://www.iwatani.co.jp/jpn/consumer/products/cg/outdoor/cb-tbg-2/
カセットコンロで有名なイワタニ製のバーナー。扱いやすく、野外でもご家庭でも大活躍!風の影響を抑えるので、安定した火力で調理を楽しめます。
https://www.captainstag.net/products/UF-17.html
アウトドア用品の総合ブランド、CAPTAIN STAG。収納時は厚さ8㎝、取っ手で持ち運びも簡単!五徳や風防も洗えるので、綺麗な状態をキープできます。
CB缶よりはややコストがかかるものの、アウトドア専用の燃料を使うことから安定した火力で調理が可能!キャンプに慣れてきたご家庭におすすめです。
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/ヒーティング/ギガパワーツーバーナー-液出し-%5B最大出力3000kcal%5D/p/524
高品質なギアで有名なsnow peak製。ガスカードリッジが冷えることなく、ガス供給が最後まで安定。重さに強いので、料理の幅も広がります!
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/products/stoves/p_coj.html
ランタンやクッカーも人気が高い、PRIMUS製。開けると五徳が出てきて、フタが鍋敷きに!スウェーデンのキャンプ用品メーカーならではのお洒落なデザインが◎
メインを作るには物足りないのですが、ちょっとしたおつまみ作りや湯沸かしに最適!炭火がメインのご家庭でも、重宝すること間違いなしです。
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/ヒーティング/HOME%EF%BC%86CAMP-バーナー-カーキ/p/129399
シングルではあるものの、そのデザイン性と収納力の高さからファミリーキャンパーにも人気。ちょっとしたコーヒータイムやアヒージョなどのちょっとした調理におすすめ!
引用元:https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/c/2010000?q=%3Acreationtime%3Acamp%3A2010120&page=1
カセットコンロとは違う、キャンプに最適なバーナーの魅力や選び方についてお伝えしました。
お手軽なカセットコンロは、ご家庭で使い慣れていることもあり調理に困ることもないでしょう。ただ、コンロが1つ増えるだけでも調理の幅がぐんと広がり、キャンプ用ならではの火力でストレスなく調理を楽しめますよ。
普段使いもできる便利なバーナーで、野外でもご家庭でもキャンプ飯を楽しみましょう!
※実際にバーナーを使って、どんなキャンプ飯ができるの?と思われた方は、是非こちらもご覧くださいね。
※バーナー選びは、テーブルとの相性も大切!
キャンプ用テーブルも様々な種類や特徴があるので、こちらの記事もおすすめです。