引用元:https://item.rakuten.co.jp/hermanherman/200000537/
〝ハンガーラック〟とも言われており、衣類を掛けるだけだと思われがちなハンギングラック。
確かに小さい子供がいると、水遊びで濡れた服・タオルなどを干すこともできて、ファミリーキャンパーには特に重宝します。
でも、吊るすものは衣類だけではありません。
子供とのキャンプは生活感が出てしまいがちですが、ランタン、クッカー、焚き火用ギアなどを吊るし「見せる収納」を上手く利用することで、お洒落なキャンプサイトに変えることも!
今回は、ハンギングラックを使用することでのメリットや選び方、ファミリーキャンプに役立つ活用方法からおすすめのギアまでご紹介します!
目次
あれば便利!とよく言われるハンギングラックですが、一度使うと〝ないと困る〟ギアに。特に、子供がいるファミリーキャンパーにも愛用者が多くいますよ。
ハンギングラックのメリットはこちら。
・調理器具(クッカー)を掛けて、調理がスムーズに。
・ギアが多い焚き火も、収納ですっきり。
・雨や水遊びで濡れた子供たちの衣類を干せる。
・コンパクトに収納&組み立てが簡単。
・アウターを掛けて、寒くなったらサッと着れる。
置き場所に困るような小物類から衣類まで、簡単に吊るして収納できるのでキャンプもスマートに楽しめます。地面にギアを置くこともないので、清潔に使用できるのも嬉しいですよね。
ついつい荷物が多くなってしまう、ファミリーキャンプ。気付けば収納ボックスがパンパンで、どこに何を入れたか忘れてしまうことも。
クッカーも上手く収納するまでは良かったものの、いざ調理しよう!という時に「どのボックスに入れたかな・・・探さないと」「奥の方に入れちゃって、取り出すのが面倒くさい・・・」なんて困ったことはありませんか?
ハンギングラックは、家庭で言う〝見せる収納〟を得意としています。しまい込むとどうしても使うこと自体が面倒になるギアも、吊るして収納してしまえば取り出しも簡単!
キャンプギアを吊るすだけで雰囲気が出て、何より見た目もお洒落です。ストレスフリーでキャンプを楽しむための必需品とも言えますね。
引用元:https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/テント/アメニティドーム・タープスターターセット/p/168221
子供がいる家庭に、特に重宝されるハンギングラック。焚き火を楽しむ上級者だと、焚き火用ギアも専門のハンギングラックに使いやすくお洒落に吊るすことも。
今回は、子供が小さいファミリーキャンパーの身近な収納についてお話ししていきます!
主に、ファミリーキャンパーが吊るしている物はこちら。
・衣類(アウター、濡れた衣類)
・調理器具
・ランタン
・シュラフ
早速、1つずつ詳しく見ていきましょう!
夏場のキャンプだと、近くの水場でびしょ濡れになるまで遊ぶこともありますよね。
せっかくのキャンプで「もう着替えがないから、濡らさないで!」と気を張るのも、親も子供もストレスになっちゃいます・・・。ハンギングラックがあれば、天気にもよりますが日差しですぐに乾きます!子供は1度遊び終わっても「もう1回遊びたい!」と飛び出していくものなので、都度乾かしてあげると思う存分遊べますよ。
その他、急な雨で濡れてしまった衣類やシャワーで使ったタオルなどを干すのにも重宝します。また、少し肌寒い季節にはアウターをかけておくと、寒くなった時にサッと着れて衣類ケースをかさばらせることもありません。
クッカーや調理器具をお洒落に吊るすキャンパーも急増中!
キャンプ用の棚に乗せるのもお洒落なのですが、あえて吊るしておくのも雰囲気が出ておすすめです。乾ききっていないクッカーを吊るして、乾いたら棚に戻すということも可能。
ハンギングラックの中には、食器を収納できる袋がついているものもあるので、用途によって選ぶこともできます。
テーブルの上や調理台、タープから吊るして照らすことが多いランタン。
日中の使用しない時間にハンギングラックに掛けると、お洒落なインテリアに!
子供は眠っている間もよく汗をかくので、起きた後にシュラフを掛けておくのも良いですね。
テント内に置いておくと湿ってしまうので、2泊以上する時は特に天日干しがおすすめです。日差しをたっぷり浴びたシュラフはとっても気持ちいいですよ。
引用元:https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/キャンプ/焚火台/焚火台L-BBQスターターセット/p/168227
「ネットで探してみたけど、どれも同じに見える・・・」という方に、パッと見ただけではわからないハンギングラックを選ぶときのポイントを解説していきます。
まず、先に考えておきたいのが次の3つ。
・素材
・サイズ
・耐荷重
用途によっても変わってきますが、3つのポイントを抑えておくと購入に迷わなくなりますよ。
早速、1つずつ見ていきたいと思います!
まずは、素材別にメリットとデメリットを見ていきましょう。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
アルミニウム | ・コンパクト ・汚れとサビがつきにくい | ・熱に弱い |
スチール・アイアン | ・重みに強い ・火の近くでも設置可能 | ・雨でサビやすい |
木材 | ・安定感がある ・設営が簡単 | ・重い ・水や火に弱い ・収納が難しい |
荷物の多いファミリーキャンパーには、やはりコンパクトで扱いやすいものが良いですよね。
重みに強いスチールやアイアン、安定感がある木材も気になるところですが、慣れるまでは〝アルミニウム〟製が1番使いやすいと思います。焚き火を楽しむご家庭では、火の近くでも使えるスチールやアイアンがおすすめですよ!
次に、用途別の適切なサイズについて見ていきます。
サイズ | 用途 | 必要な高さ |
---|---|---|
S・Mサイズ | 焚き火ギア、調理器具 | 65㎝~ |
Lサイズ | 衣類(アウターなど) | 100㎝~ |
「大きければ大きいほど、何でも吊るせていいんじゃない?」と思われる方も多いのですが、焚き火や調理時は特に適切な高さに合わせた方が断然使いやすくなります。
衣類を掛けたい方は、逆に高さがあるものではないと地面についてしまうので注意が必要です。
ハンギングラックは、大体8~12㎏までの重さに耐えられるものが多いです。
必要な耐荷重は吊るしたいものにもよるので、購入前にチェックしましょう。
また、コンパクトに収納できるものが多い分、本体が軽量すぎて強い風に対応できないことも。吊るすもので安定させることも出来ますが、不安であればあえて重めのハンギングラックを購入するなどバランスを考えるのも大切です。
https://item.rakuten.co.jp/primeplus/10007970/
筒状の可愛い食器収納袋がセットなものもあり。ポールはゴム紐で結ばれているため、初心者でも簡単に設営可能!
素材 | サイズ | 耐荷重 |
---|---|---|
アルミニウム | M・Lサイズ | 12㎏ |
https://item.rakuten.co.jp/hm-st/202112010114550793513610698/
便利な収納用ハンガー、物干しネットがセットのものが大人気!吊るすだけではなく、クッカーや調理器具を並べられるので収納力抜群です。
素材 | サイズ | 耐荷重 |
---|---|---|
アルミニウム | M・Lサイズ | 10㎏ |
オプションのクッキングツールバッグがお洒落!収納ポケットが12個ついているので、上手く利用することで小物が散らからないすっきりしたキャンプサイトに。
素材 | サイズ | 耐荷重 |
---|---|---|
アルミニウム | M・Lサイズ | 8㎏ |
https://item.rakuten.co.jp/mons-onlineshop/c104ttigdl/
こちらは、側面に取り付けられる三角収納袋が元々ついています!吊るすほどでもない、細々した小物を入れるのに重宝します。キャンプサイトに馴染む色合いも魅力的ですよ。
素材 | サイズ | 耐荷重 |
---|---|---|
アルミニウム | M・Lサイズ | 8㎏ |
ハンギングラックの魅力も交えながら、選び方やおすすめの商品についてお伝えしました!
「収納なら、棚みたいに使えるキャンプラックでもいいのでは?」という声も聞かれそうですが、ハンギングラックの良さはなんと言っても〝吊るす〟こと。
お気に入りのギアを吊るす〝見せる収納〟で、使い勝手がいいだけではなくよりギアへの愛着も増していきますよ。予想外の雨や、水遊びで濡れた子供の服もすぐに干せるのもハンギングラックならでは。
慣れない環境でのキャンプ、テントの設営や調理で楽しさの半面ぐったりと疲れが出てしまうもの・・・キャンプに特化した便利なギアを上手に使いながら、少しでもスマートに楽しみたいですよね!
ハンギングラックはもちろん、お手軽な価格で手に入りやすいギアでもあるので、ぜひ購入を検討してはいかがでしょうか?
ご家庭に合ったキャンプギアと上手く付き合うことが、思い出いっぱいの幸せな時間に繋がる近道になりますよ。
※ハンギングラックは、焚き火の時などチェアの横で手の届くところに置くのが便利!高さが合うものを選ぶのも重要ですので、ぜひこちらもご覧ください。
※焚き火台についての記事はこちらから!