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【決定版】ファミリーキャンプ向けおすすめ斧の選び方

キャンプといえば焚き火!
筆者もキャンプに行けば季節を問わず焚き火をするほど焚き火が大好きですが、そんな方も多いはず。
焚き火をするにはもちろん薪が必要ですが、ホームセンターなどで売っている薪は太くそのまま焚き火台に焚べても火がつきづらいですよね?

そんな時、薪を細くするために登場するのが”斧”ですが、普段斧を使うことなんて無いのでどんな斧を選べばいいかわからないと思います!
テントの設営の次にお父さんが輝く瞬間は薪割りの瞬間と言っても過言では無いですし、子供たちの前でかっこいい姿を見せたいですよね?

今回はファミリーキャンパーにおすすめできる斧と選ぶ際のポイントをご紹介します!

斧を選ぶときのポイント

ポイント1:持ち手の長さで選ぶ

出典:https://hyakkei.me/articles-279/

通販サイトやアウトドア用品店などに行くとさまざまな種類の斧が並んでいるかと思いますが、まず最初に目につくのが”斧の持ち手の長さ”かと思います。
某金太郎が担いでいるような大きな斧や、片手で軽々持てそうな小ぶりな斧など、大きさは幅広くありますが、ファミリーキャンパーにおすすめできる斧は”全長が40cm以内”の斧になります。

まず避けるべきが”長すぎる斧”です。
持ち手の長い斧はインパクトが強く大きな薪も一撃で割ることができますが、それは使う人が”プロ”だから。
また大きな斧を使わないと割れないような薪は一般には売られていませんので、持ち手が長い必要はありません!
市販で売られている薪は”全長40~50cm”ほどの斧であれば簡単に割ることができます!

一方、持ち手が”20cm未満”のショートハチェットは軽く取り回しがいいのが特徴ですが、”インパクトが弱く”なってしまうので、玄人キャンパーにおすすめです!

ポイント2:持ち手の素材

出典:https://www.nissei-web.co.jp/c/18/302902793

斧といえば木製の持ち手の印象がありますが、最近では樹脂製の斧も主流になってきています。
それぞれの特徴は以下になります。

<木製>
・木製の持ち手に雰囲気があり、使うごとに色が変わるので愛着が湧く
・持ち手を交換できるタイプが多く、破損しても交換することで長く使うことができる
・自然素材が故に定期的なメンテナンスが必要
<樹脂製>
・グリップの効きがよく、力が伝わりやすい
・衝撃吸収性があり、体への負担が少なく初心者におすすめ

・熱には弱いので、焚き火のそばに置いておくと溶ける可能性がある

どちらの素材が優れている・劣っているというわけではありませんが、『薪割りを楽しみたい!』という人は<木製>『とりあえず初めての斧が欲しい!』という方には<樹脂製>がおすすめです!

ポイント3:ヘッドの形状で選ぶ

出典:https://www.forest.ac.jp/academy-archives/f_item2018_5/

上に表示されている画像ですが、この中に”斧では無いもの”が混ざっているのはお分かりでしょうか?!
斧と非常に似ている道具に鉞(まさかり)というものがあります。

出典:https://www.dougukan.jp/tools/42

鉞の特徴は”刃先から柄に近づくにつれてくびれている”のが特徴です。
また、斧に比べて軽量で片手で使いやすい設計になっています。
ただし、斧に比べて耐久性が低く、主に枝を払うときなどに使うために設計されているので、太い薪を力一杯割ろうとすると壊れてしまう可能性があります!!
キャンプで使うことを想定しているのであれば、”鉞”ではなく”斧”を選ぶようにしましょう!

おすすめの斧7選

【ハスクバーナ】ハチェットヤンキー

出典:https://www.husqvarna.com/jp/axes/hachietsutoyanki-700g/
<特徴①>全体の長さは37.5cm。ヘッドの重さは700g。
<特徴②>太めの薪を割ることもできるよう、重量がありパワーがある。
<特徴③>比較的安価で、一本目の斧にちょうどいいコストパフォーマンス。

【ダッチウエストジャパン】ヘルコ クラシックライン マークⅠ

出典:https://www.shop-orange.info/c/brand/b-h/gr1286/helko-003
<特徴①>全体の長さは38cm。ヘッドの重さは600g。
<特徴②>強度と弾性に富んだ材料を採用しており、耐久性と使いやすさを追求した設計
<特徴③>柄には使えば使うほど手に馴染むローレット仕上げが施されている。

【グレンスフォシュブルークス】アウトドアアックス425

出典:https://www.nissei-web.co.jp/c/18/f30602038
<特徴①>全体の長さは37cm。全体重量は600gと軽量。
<特徴②>鉄製のプロテクターが施されており、柄が折れる危険から守る。
<特徴③>銀面革の高級ケースが付属しており、使えば使うほど味が出る。

【オヨ】ヴァイキング

出典:https://www.nissei-web.co.jp/c/18/303403144
<特徴①>全体の長さは32.5cm。全体重量は500g。
<特徴②>刃の先端はナイフのように鋭くなっており、細かい作業にも向いている。
<特徴③>軽量コンパクトな設計でありながらしっかりと薪を割れるパワーがある。

【フィスカース】X7 ハチェット

出典:https://hearth-n-home.net/items/50f9458756ea707a230000fc
<特徴①>全体の長さは35cm。全体重量は750g。
<特徴②>グリップはグラスファイバー強化ナイロン樹脂を採用しており耐久性に優れている。
<特徴③>保管用のケースはしっかりと刃を保護しつつ持ち手がついており持ち運びに便利。

【ハスクバーナ】ハチェット H900

出典:https://www.husqvarna.com/jp/axes/hachietsuto-h900/
<特徴①>全体の長さは34cm。全体重量は900g。
<特徴②>ヘッドの後部はハンマーとして使うことができペグハンマーとして使うことも可能。
<特徴③>振動が伝わりにくい強化プラスチックを採用し腕への負担を軽減している。
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【ガーバー】バックパックス2

出典:https://repmart.jp/products/gb31002648.html
<特徴①>全体の長さは23cm。全体重量は565g。
<特徴②>短めの設計なので重心がブレにくく、初心者でも扱いやすい設計。
<特徴③>グリップにも軽量化つ耐久性の高い素材を採用しており初心者におすすめ。
GERBER 手斧 バックパックス2 ガーバー ハンドアックス AXE ハチェット おの オノ Back Paxe 薪割り 薪わり

まとめ

キャンプの醍醐味である”焚き火”
焚き火に必須な薪を上手に割ることで焚き火は一段と楽しくなるものです!
相棒となる自分にあった斧を見つけて、キャンプライフを謳歌しましょう!

※斧だけではなく”ナタ”や”ナイフ”について知りたい方はこちらの記事もご覧ください!

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