引用元:キャンプって楽しい LANTERN「【キャンプの暑さ&寒さ対策に】快適な朝を迎えられる寝心地の良いアウトドアコット11選」(https://www.lantern.camp/?p=104319)
必要なギアを揃えて挑んだ、初めての夏キャンプ。
小さな子供もいるし、安全を考えてマットで入眠・・・と思いきや、「子供が汗だくでなかなか寝ない!」「自分も暑苦しくて寝付けない!」なんてことはありませんか?
真夏のキャンプは特に〝地面からの熱気〟も暑苦しさの原因となっているんです・・・。
そんな熱気から解放におすすめなのが、キャンプ用簡易ベッドのコット。
コットは特にソロキャンパーに愛用されているギアですが、最近では安眠できるだけではなく〝ベッド以外の使い道〟もあることから、ファミリーキャンパーからも人気を集めています。
「キャンプでも夜はぐっすり眠って、日頃の疲れを癒したい!」
「コットをもっと上手く使いこなしたい!」
という方のために、ファミリーキャンプでコットを使用するメリットや選び方を詳しくご紹介します。
目次
引用元:VASTLAND「2WAY キャンプコット」(https://store.vastland.co.jp/products/2way-camp-cot)
必須アイテムではありませんが、コットは間違いなく〝あったら便利〟なギアです!
コットがファミリーキャンプにおすすめな理由は、ずばりこの4つです。
①家と同じように、ぐっすり眠れる
②コットの下を収納スペースにできる
③タープの下でベンチや物置として使える
④マットとの併用ができる
それぞれについて、詳しくお伝えしていきますね!
「子供と遊んだり、調理をしたり・・・日中の疲れですぐ眠れそうだし、寝具はこだわらなくてもいい!」
と、初心者キャンパーだと特にマットで十分!という方がとても多いです。
ただ、実際にマットで寝てみると夏は地面からの熱気、冬は冷気でいくら暖めても底冷え・・・とキャンプでの安眠は意外に難しいんです。
子供の寝つきが悪かったり、何度も目を覚ましたりなんてことも・・・。
その点、コットは地面との間に空間ができること、また〝ハンモック〟のように身体を包まれる感覚もあり、快適にぐっすりと眠ることができます!
いざ、テントやタープを立てて、テント内も整理していると・・・意外と困るのが、テントやタープの収納袋や細々とした荷物を置く場所がないこと。
「ベッド周りが荷物だらけで、落ち着かない!」
「ネットやテレビで観たように、必要なものだけを置いてすっきりさせたい」
という方も、コット下のスペースに収納するとすっきりとした空間作りが簡単にできますよ!
ただ、後ほどお話しする〝コットの高さ〟で使い方が変わるので、購入前には確認が必要です。
特に子供は、チェアで大人しく座っているよりもごろごろするのが好きですよね。
タープ下のリビングスペースにコットを置いておくと、ベンチやお昼寝用ベッドとしても使えてとても便利です!
「テント内が暑くて、中でお昼寝させるのは心配・・・」
という時も、目の届くところで寝ていてもらえると安心ですよね。
また、テントを張る時や片付ける時の荷物置きとして使っているキャンパーも多いですよ。
地面に直接置くと汚れてしまうような、シュラフや着替え入りのバッグなどを置くのに重宝します!
ファミリーキャンプでもよく見られる、コットとマットの併用。
コットは幅があるため、家族みんながコットだとテント内が埋まってしまうことも・・・コット下への収納で荷物の出し入れのしやすさや子供の安全性を考えると、マットとの併用もおすすめ!
家族で相談して、ちょうどいい組み合わせを考えましょう。
引用元:QUICKCAMP「キャンプをもっと快適に!コットの知られざる魅力とは」(https://quickcamp.jp/journal/product/p747/)
コットには、次の3種類があります。
①ハイタイプ
②ロータイプ
③2wayタイプ
ここでは、それぞれの特徴やメリットをご紹介します!
種類 | 高さ | メリット |
---|---|---|
①ハイタイプ | 30~40㎝ (家庭用の椅子やキャンプチェアと同じくらい) | ・コット下に荷物を収納できる ・ベンチとして、高さがちょうどいい ・ワンタッチ式がある |
②ロータイプ | 10~20㎝ (キャンプ用ローチェアと同じくらい) | ・軽量でコンパクト ・低いので、安定感がある |
③2wayタイプ | ハイ・ローどちらにも調整可能 | ・シーンに合わせて、高さを調整できる |
次の項目で、ファミリーキャンプにはどのタイプがおすすめなのか?についてお話ししていきます。
引用元:DOD「タキビコット」(https://www.dod.camp/product/cb1_788_bk/)
子供が小さいうちは「落ちてしまわないか心配だから、ロータイプが安心」と感じる方が大半だと思います。
それでも、コット下の収納スペースも使いたい!という方も多いのではないでしょうか?
そんなどちらの要望も叶えられるのが、高さを調節できる〝2wayタイプ〟。
使い道によって高さを変えられるので、日中は高くしてベンチや物置に、夜は低くして子供のベッドに・・・と使うことも可能です!
ファミリーキャンパーには特に、重宝すること間違いなしです。
引用元:DOD「ワイドキャンピングベッド」(https://www.dod.camp/product/cb1_100t/)
コットの選び方で重要なのが、次の3つです。
①サイズ
②耐荷重
③組み立て
早速、それぞれのポイントについて解説していきます!
コットのサイズには、次の3種類があります。
サイズ | 横幅 |
---|---|
標準サイズ | 60~65㎝ |
ワイドコット | 70㎝~ |
ダブルコット | 140㎝~ |
1番大きめの〝ダブルコット〟があると、子供と並んで寝る時にちょうどいいですよね。
ただ、大きくなるにつれて本体がかさばってしまうことや、子供が大きくなって別々に寝る・・・など未来のことを考えると、ファミリーキャンパーには悩みどころ。
子供の未来も見据えつつ、肩が両サイドのポールに当たらないちょうど良いサイズのものを選びましょう。
どのくらいの重さに耐えられるか、というのも選ぶ時の重要なポイントになります。
コットは大体80㎏までは耐えられるように出来ていますが、それでも確認をせずに購入して重量オーバーになってしまうことも。
安全に長く使用していくためにも、自分の体重と照らし合わせて〝なるべく耐荷重が大きめのもの〟を選ぶのがおすすめ!
今では、100〜300㎏と丈夫なコットが多く販売されていますよ。
コットの設営方法には、次の2つがあります。
・ワンタッチ式
・組み立て式
組み立てのしやすさも、特に女性には重要なポイントですよね。
特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてください!
方法 | 特徴 |
---|---|
ワンタッチ式 | ・設営が簡単で、時間がかからない ・パーツが全部つながっている ・本体が重く、持ち運びがやや大変 |
組み立て式 | ・力が必要だが、女性でも設営可能 ・パーツがばらばらになっている ・軽量でコンパクト |
ポイントとしては、
・持ち運びやすさやコンパクトさで選ぶのか?
・設営のしやすさを重視するのか?
のどちらかで選ぶことです。
誰が組み立てるかにもよりますが、組み立てのしやすさについてもぜひチェックしてみてください!
引用元:VENTLAX「2WAY ADJUSTABLE COT」(https://ventlax.com/products/2way-adjustable-cot)
引用元:WAQ「フォールディングコット」(https://waq-online.com/products/waq-cot1)
大阪市に本社を構える、2017年設立のアウトドアブランド。
キャンパーに愛されるギアが多い中で、累計106,000個を突破したという人気商品です。
ハイ | ロー | 耐荷重 | 重量 | 設営方法 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|
190㎝×67㎝×37㎝ | 190㎝×67㎝×17㎝ | 150㎏ | 3.2㎏ | 組み立て式 | ・コット特有のきしみがない ・張りが良く、寝心地バツグン |
引用元:VENTLAX「2WAY ADJUSTABLE COT」(https://ventlax.com/products/2way-adjustable-cot)
大阪の泉州発アウトドアブランドである、VENTLAX。
ハイクオリティーでありながら、手の届く価格で手に入るギアが注目を集めています!
ハイ | ロー | 耐荷重 | 重量 | 設営方法 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|
190㎝×67㎝×37㎝ | 190㎝×67㎝×17㎝ | 150㎏ | 3㎏ | 組み立て式 | ・自然な沈み込み感 ・子供でも組み立て可能 |
引用元:VASTLAND「2WAY キャンプコット」(https://store.vastland.co.jp/products/2way-camp-cot)
VAST「広大な」LAND「大地」の名で知られる、兵庫県発のアウトドアブランド。
質が良く丈夫でありながら、お手頃な価格が特徴。
ハイ | ロー | 耐荷重 | 重量 | 設営方法 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|---|
190㎝×65㎝×39㎝ | 190㎝×65㎝×19㎝ | 150㎏ | 2.6㎏ | 組み立て式 | ・ハイ、ローへの切り替えが30秒で完了 ・収納性や携帯性がバツグン |
引用元:QUICKCAMP「フォールディング コット」(https://quickcamp.jp/product/sleeping/qc-sc190/)
「アウトドアとインドアの切り替えが素早くできる」という意味で名付けられた、QUICKCAMP。
キャンプ道具全般を低価格で揃えており、初心者キャンパーにもおすすめ!
サイズ | 耐荷重 | 重量 | 設営方法 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
191㎝×64.5㎝×44.5㎝ | 100㎏ | 8㎏ | 組み立て式 | ・フレームの強度が高い ・設営が簡単にできる |
引用元:DOD「ワイドキャンピングベッド」(https://www.dod.camp/product/cb1_100t/)
うさぎのマークが可愛い、自称〝クレイジー〟なアウトドアブランド。
ワイドサイズで朝までぐっすり。ゆったり寝たい方におすすめ!
サイズ | 耐荷重 | 重量 | 設営方法 | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
190㎝×77㎝×19㎝ | 100㎏ | 4.4㎏ | 組み立て式 | ・スマホが入るサイドポケット ・強度と耐久性がバツグン |
引用元:DOD「バッグインベッド」(https://www.dod.camp/product/cb1_510/)
安眠できるだけではなく、様々なシーンで活躍するコット。
テントやタープのようにキャンプに必須なギアではないため、家にあるマットで代用するという方も多いでしょう。
それでもファミリーキャンパーにも選ばれるコットは、睡眠時は「なくてはならないギア」、ベンチや収納に使用する際には「あったら便利なギア」として重宝されています!
「ぐっすり眠って、次の日も思いっきりキャンプを楽しみたい!」
「キャンプでも収納術を使って、キャンプサイトをすっきりさせたい」
という方はぜひコットの購入を検討して、より快適なファミリーキャンプをお楽しみくださいね。
↓安眠のためには、シュラフも上手く組み合わせるとより気持ちよく眠れますよ。
ぜひ、こちらの記事も一緒にご覧ください。
↓テントの大きさを見てから、コットの大きさをイメージするのもあり!
こちらでテント選びについて、詳しく書かれていますよ。
↓こちらは、タープの選び方について書かれています。
全体の色合いを考えてコットを選びたい時に、おすすめの記事です!