「キャンプ」と言えば、夜子供が寝静まった後に、ゆっくり淹れて飲みながら、夜を楽しむイメージのある「コーヒー」
せっかくのキャンプなので、家庭用ではなくキャンプ向けのコーヒーセットを探してみましょう。
ランタンの光が揺れる中で、楽しむ「コーヒータイム」はまた格別なものになると思います!!
引用元:photoAC https://www.photo-ac.com/
キャンパーにとって、「アウトドアで飲むコーヒー」はまた格別な味がするのでしょうね。
家庭用でも様々な「コーヒー関連商品」があることがわかるように、いかに「コーヒー好き」な方が多いか。
アルコールで楽しむのもいいですが、静かな夜はコーヒーを楽しむのもいいですね。
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こちらではキャンプに最適な「バーナー」の選び方についてご紹介しています。
目次
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キャンプでも使用できる「コーヒーセット」は様々なものがあります。おしゃれな物から実用的なものまで。
また、お子様が少し大きくなったら、キャンプで「コーヒーデビュー」と、少しほろ苦い思い出もいいですね。
小さなお子様にとっては、パパやママが飲むための「コーヒー豆」を一生懸命粉にする作業も、見ていてほほえましいかもしれません。
では、どのようなブランドから、コーヒーを淹れるのに適したアイテムが発売されているのか見ていきましょう!
気になる商品があれば、ぜひ「キャンプ」という特別な機会に試してみてください。
引用元:イメージラボ https://imageslabo.com/photo/2533
キャンプでもおいしくコーヒーを淹れるには5つの道具が必要となります。自宅だとコーヒーメーカーで気軽に入れていると思います。
・コンロ(ジェットボイルなど)
・お湯をわかすもの(ポット、ジェットボイルは一体型)
・コーヒー豆を挽くもの(グラインダー、コーヒーミル)
・コーヒーフィルター(コーヒープレス、コーヒーパーコレーターなど)
・コーヒーを飲むカップ
これら5つの道具がそろって、おいしいコーヒーを飲むことができます。
・お湯を沸かします。1人分120mlと考えて、豆は1人分10~12g。大スプーン1杯に満たないくらいです。
・最初のお湯は豆を蒸らすために、ひと回しして豆にかけ30秒ほど蒸らします。
・中央の豆がくぼんできたら、ゆっくりと残りのお湯をそそいでいきます。この時豆の高さ以上にお湯をいれないこと。
・すべてのコーヒーが落ち切るのを待つ
ポイント
カップを前もって温めておくと、冷たいカップにそそぐことがなくなるので、より一層おいしいコーヒーを淹れることができます。
通常の淹れ方で使うコーヒーグッズ
・スノーピーク フィールドコーヒーメーカーを使用する場合
ジェットボイル・グラインダー
・ジェットボイルを使用する場合
コーヒーカップ・グラインダー
引用元:BE-PAL https://www.bepal.net/archives/160953
スノーピークのフィールドコーヒーメーカーが、なぜ人気が高いかというと、コンパクトで持ち運びが簡単なコーヒーメーカーなのです。
しかも、カップ一杯分のコーヒーを手軽に淹れることができます。よく「コーヒーは1杯ずつ淹れるのがおいしい」
と、聞きますが、まさに「その1杯」を楽しむことができるアイテムになっています。夫婦でお互いに淹れあうのも楽しいですね。
見た目もシルバーで統一されており、使わないときはさりげない「インテリア」として見せる収納もできまね。
「キャンプ用のコーヒーセット」が欲しい。という方にはこちらはおすすめです!!
キャンパーたちの間でこのコーヒーセットが人気なのか?「コンパクト」だけでなく、フィルターもついており、
普通のコーヒーの淹れ方もできますが、フィルターを中に入れることで「パーコレーター」式の淹れ方もできるからです。
眠る前に「ホットミルクを飲むとよい」とよく言われていますが、この「コーヒーマスター」があれば、
お子様向けに「ホットミルク」や「ココア」を作ってあげることもできますね。
大人がなにか飲んでいると、やっぱり子供も「何か飲みたい!!」ってなりますよね。
そんな時に「臨機応変」に対応できるアイテムがあると、親としても助かりますね。
せっかくのキャンプなら「ちょっとおしゃれな」コーヒーセットが欲しいですよね。シルバーで統一されたこのセットはとても人気があります。
引用元:モンベル https://webshop.montbell.jp/
こちらは普段見かける「コーヒーメーカー」とは違い、「ジェットボイル」という単体のお湯を沸かすポットがあります。
熱伝導率がよく、ガスの圧力を調整すれば、500mlのお湯を2分ほどで沸かすことができます。
そこに、「コーヒープレスオプション」をプラスすることでおいしいコーヒーを淹れることができます。
「ジェットボイル」とあるように、これはシングルコンロがセットになっているいわゆる「オールインワン設計」です。
このジェットボトルが1台あると、簡単な調理から、食後のコーヒーまで幅広く使用することができます。
キャンプ初心者の方で、まず「何を買ったらいいのか?」悩んでいる場合はこちらをまず購入してみることをお勧めします。
「500ml」と言えば、ペットボトル1本分あるので、コーヒー2杯もすぐ入れられますし、すぐに沸くので
子供のためにまた別の飲み物をすぐに用意することも簡単にできます。
メリット | デメリット |
---|---|
・一台で飲む、食べる、温めることができる ・インジケーター付きで沸騰がわかる ・コンパクトに持ち運べる ・転倒を防ぐスタビライザー付き ・調理に便利な五徳付き ・1つのガスカートリッジで12Lの水を沸かせる | ・点火にはライターなどが必要 ・ガスカートリッジは別売り |
こちらはシングルのコンロにもなるように、五徳がセットされているジェットボイルになります。
ガスカートリッジは別売りですが、かなり火力が強く、今どのくらいの温度かもわかるようになっています。
こちらは「ジェットボイル」対応のプレスする「網」になります。お湯の中に挽いたコーヒー豆を入れ、
このプレスで下にコーヒー豆を落とすことで、コーヒーを淹れることができます。
フレンチプレス式なので淹れ方をご説明します。
1. 適量のお湯を沸かす
2. 粗びきに引いたコーヒー豆を入れる
3. コーヒープレスをセットして4分ほど待つ
4. ゆっくりとプレスを押して、豆をそこに押し込む
5. ゆっくりとマグカップに注ぐ
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こちらでは「もっと本格的なキャンプ料理を楽しむコンロ」をご紹介しています。
引用元:ヤフーショップ https://store.shopping.yahoo.co.jp/
こちらは「コーヒー豆を挽く」グラインダーになります。せっかく外のおいしい空気を吸いながら、飲むコーヒーなら、
豆にもこだわり、やっぱり「挽きたて」の豆を使いたいですよね。コンパクトなので持ち運びに便利です。
引用元:Amazon https://www.amazon.co.jp/
いきなり「グラインダー」と言われても、分かりづらいかもしれませんが、昔ながらのタイプがこちらのようなタイプになります。
さすがに「キャンプ」にこのコーヒーミルを持っていくのは大変なので、持ち運び専用の「グラインダー」があります。
挽く豆の粗さも3種類から選ぶことができ、すべて分解して洗うことができるので、どこかに粉が詰まる心配もありません。
先ほど「ジェットボイル」でご紹介した「プレス式」で使用するのが、粗びきのコーヒー豆なのでセットで持っているといいですね。
いつも家では「挽いた豆」を購入している。という場合でもキャンプのおいしい空気とともに、ぜひ自分で挽いて淹れてみてください。
様々なコーヒーがありますが、やはり「豆」の挽き立てが一番おいしいですよね。
また開放的な「外」という空間で味わうコーヒーは格別でしょう。
こちらが「持ち運び」できる、コーヒーミルになります。挽き方の粗さも選べるので、お好みの粗さで試してみてください。
また分解して洗浄できるので、いつでも清潔に使用することができます。
引用元:UCC https://www.ucc.co.jp/enjoy/encyclopedia/dictionary/percolator.html
「バスケット」部分と、「ポット」部分があり、「バスケット」にはパイプがついており、沸いたお湯が上がってくる仕組みになっています。
そして上がってきたお湯が、バスケットを通ることで「コーヒーをポットに落とす」仕組みになっています。
一度循環でコーヒーは仕上がらないので、何度かポットの中でお湯がバスケットを通る事で、おいしいコーヒーが仕上がります。
「パーコレーター」とは、お湯を沸かし、そこに豆を入れて作る「循環式」でコーヒーを淹れる道具で、
19世紀のアメリカ西部でよく使われていたといわれています。ポットと「バスケット」が一体になっており、
まずはポットでお湯を沸かし、「バスケット」にコーヒー豆を入れることで、弱火でお湯を循環させながらコーヒーを淹れます。
様々なタイプがありますが、こちらはステンレス製のため、長持ちしアウトドアでも耐久性のある商品となっています。
せっかくのキャンプなので、様々なコーヒーの淹れ方を楽しむのもいいでしょう。
コーヒーパーコレーター
キャンプでゆっくり「コーヒーを楽しみたい」という場合、こういった循環式のタイプもお勧めします。
耳を澄ますと、コーヒーが落ちる音が聞こえてくるかもしれませんね。
こちらではキャンプ向けのチェアをご紹介しています。やっぱり座り心地のいいチェアに座って、コーヒータイムを楽しみたいですね。
いかがでしたでしょうか?キャンプの「ささやかな楽しみ」のコーヒーブレイクを、普段と違った空間に演出できる、
コーヒーセットを探してみました。「ジェットボイル」があれば、どのコーヒーメーカーも使用できるので、
まずは「ジェットボイル」そして、紅茶のようにコーヒー豆を下に沈めることに抵抗のある人は、
最初にご紹介したコーヒーメーカーや、最後にご紹介した「循環式」というのも、この機会に試してみるといいと思います。
同じコーヒー豆でも、挽き方の粗さや、使う器具によって、まったく違った味のコーヒーになると思います。
自分好みのコーヒーの淹れ方を、キャンプで見つけてみてください。