コロナ禍をきっかけに「ベランピング」という言葉も生まれるほど、家族でアウトドアな暮らしを楽しむ時間に、注目が集まっています。
少しずつコロナ禍の生活から、新たなライフステージへ進みつつある今、ベランピングからファミリーキャンプへの意識も高まっているのです。
子どもと一緒に自然へ向かい、その中で過ごす生活は、普段の生活にはない自由で解放された気分を親子で共有できる素晴らしい時間になります。
「マルチグリドル」は、ファミリーキャンプのアウトドアでの食事を、便利で楽しいものにしてくれる調理器具です。
ワンプレートで継ぎ目のないシンプルな見た目もスタイリッシュで、今どきファミリーキャンパーに人気なのでしょう。
キャンプでは、家のキッチンのような調理や料理はハードルが高いですが、せっかくの貴重な家族での食卓には違いありません。
便利に簡単に、そして家族で囲んで食べる幸せな食事として楽しめるアイテムです。
この機会にマルチグリドルの便利で楽な発想を取り入れてください。
目次
引用元 https://jhq.co.jp/multigriddle/
初めて耳にした方もいると思いますが、最近になってマルチグリドルの人気は高まっています。
コロナ禍を経験した私たちは色々な気づきも多く、家族との時間を自然の中で過ごす大切さに心が向いた人も多いのではないでしょうか。
キャンプの魅力は、便利になりすぎていく日常生活から脱却して、不自由だけれども工夫とアイデアで、ワクワクしたり快適に過ごすのが醍醐味です。
キャンプグッズは、余計なものはできるだけ削ぎ落とし、シンプルなのに万能に使えるものがやはり良い!
子供たちも積極的に参加してこようとする環境や状況が整うと、普段では見られない子供たちの能力や発想が自然に湧き上がってくるものです。
キャンプでの料理も、大人が差し出すものではなく、一緒に作り一緒に食べることも良い経験につながります。
空の下で食べる食材は、焼くだけ!で、どんな高級食材よりも味わい深く美味しいものに大変身です。
このマルチグリドルがあれば、気楽に、自由な発想でキャンプ飯を味わえるでしょう。
引用元 https://www.garagecampstore.com/shopdetail/000000005473/ct42/page1/order/
丸いワンプレート状のアルミ製板に、持ち手がそのままついていて、ゆるく浅い傾斜のカーブがパンの中心に向かってついています。
熱の伝導率がとても良く、お肉の油をできるだけ落とせるように工夫されて作られているので、ヘルシーに焼き
イノーブルコーティングという特殊加工により、錆びにくく焦げにくく、さらには傷も付きにくい加工になっています。
注意点としては、全体が一枚の鉄板で伝導率が良いため、当然持ち手部分にも熱が広がるため火傷に気をつけましょう。
持ち上げる際には厚手のミトン、もしくは専用の持ち手が必要です。
このマルチグリドルを愛用している人は、ファミリーキャンパーに多いです。
キャンプでの調理器具として目にするのは、ダッジオーブンやメスキットといったものもあります。
ダッジオーブンは、非常に優れもので肉の塊を煮込んだり、ホールチキンを蒸し焼きにできたりと、豪快に大人数で楽しむなら抜群に性能を発揮してくるでしょう。
ですが、取り扱うには適度なキャンプ慣れをしていて、料理にもこだわりや関心が高い方にむく調理器具です。
重さもあるので持ち運びや片付け時も気をつけなけれななりません。
メスキットも人気グッズで便利な器具で、小型で軽いアルミ製なので、取り扱いは非常にラク!
飯盒としてご飯も炊けて、フライパン代わりに色んな食材を焼くことも、茹でることもできて便利ですが、どちらかというとソロキャンプや少量料理向きな調理器具です。マルチグルドルは30cm前後サイズが主流
で、結構な量の調理が可能なのでファミリーキャンプにはもってこいな愛称で人気を集めています。
引用元 https://www.instagram.com/p/CtjKlZCPpVi/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
ファミリーキャンパーにマルチグリドルが人気な理由は、やはりマルチグリドル1枚でなんでも調理できてしまうことにあるのでしょう。
焼く、炒める、煮る、揚げる料理の全てが可能なのが魅力なのです。
そして、キャンプにおいて面倒なのが食事の後の片付けですよね。
調理を始めた頃に比べて食事を終えた頃には、辺りはすっかり真っ暗になり、子供たちを置いて、もしくは子供も連れて洗い場へは行きたくないものです。
マルチグリドルはイノーブルコーティングされているので、食事後はキッチンペーパーで拭くだけで油も汚れも拭き取れてしまいます。
これで食後もゆっくりテントサイトから動かず過ごせることで、家族と夜空を見上げて眠くなるまで語り尽くせるでしょう。
引用元 https://pixabay.com/photos/abstract-american-background-1238658/
食材 家族4人分 |
お好きな部位の厚切り牛肉 600g |
アスパラ 1束 |
プチトマト 1パック |
ジャガイモ 2個 |
ヤングコーン 1パック |
クレイジーソルト 適量 |
お好きな市販のステーキソース |
ご飯(自宅から持参しておくと楽)お茶碗2杯ほど |
チューブバター 適量 |
チューブにんにく 適量 |
豪快にカリッと焼き上げたい! |
1. 厚切り肉にクレイジーソルトで下味をつける。 |
2. 野菜を全て水洗いし、ジャガイモは皮ごと食べやすくスライスし、プチトマトのヘタ取りをしておく。 |
3. マルチグリドルを火にかけ、適度に熱したら厚切り肉を乗せて焼く。 |
4. 肉を焼いている周りで、ジャガイモ、アスパラから焼きはじめ、後からヤングコーンとプチトマトを乗せて軽く焼く。 |
5. 肉が焼き上がったらそのままマルチグリドルの上でナイフを使い食べやすい大きさにカットする。 |
6. 肉の焼き加減もお好みで、ステーキソースやクレイジーソルトを各自取り皿に入れ、マルチグリドルを囲み食べ始める。 |
7. 完食できればそのまま、肉が残ればさらに細かくカットして、そこにまずチューブにんにくを乗せ、持参したご飯をマルチグリドルに投入。 |
8. 最後にチューブバターを香り付け程度に入れてさらに混ぜ合わせる。 |
9. 締めのガーリックライスも完成! |
引用元 https://pixabay.com/photos/cheese-fondue-fondue-meal-cheese-2803840/
材料 家族4人分 |
市販のチーズフォンデュキット 1箱 |
※お好きな具材(全て各適量) |
ジャガイモ |
ブロッコリー |
マッシュルーム |
ズッキーニ |
にんじん |
プチトマト |
ソーセージ |
フランスパン |
一口サイズ肉(牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉など) |
チーズ大好き家族だから! |
1. 上記食材レシピを参考に、お好きな具材を食べやすい大きさに切って準備する。 |
2. マルチグリドルを火にかけて熱してきたらマルチグリドル中央スペースは円形に残しておき、その周りで具材を焼き始める。 |
3. 頃合いをみて、市販のチーズフォンデュの素をマルチグリドル中央スペースに乗せて、チーズが溶けるのを待つ。 |
4. チーズが溶けたら、チーズフォンデュフォークもしくはBBQ串を使い、具材を串刺しにしてチーズをフォンデュしながら食べはじめてください。 |
引用元 https://pixabay.com/photos/taco-mexican-beef-food-1018962/
材料 家族4人分 |
牛挽き肉 500g |
タコス用市販シーズニング ※挽き肉の量に合わせて量はご確認ください |
レタス 1玉 |
トマト 2〜3個 |
アボカド 1〜2個 |
紫玉ねぎ |
シュレッドチーズ |
※お好みで |
缶入りビーンズもしくはビーンズペースト |
瓶入りハラペーニョ |
ライス(自宅から持参をおすすめ) 適量 |
市販トルティーヤ 1袋 |
各自でアレンジが楽しい! |
1. 野菜を全て水洗いして、レタスは幅広千切りに、トマトとアボカドはさいの目カット、紫玉ねぎはみじん切りに、シュレッドチーズはそのまま、各お皿に盛り付け食卓テーブルにセッティング。 |
2. マルチグリドルを熱して牛挽き肉を炒め、市販のシーズニングで味付けをする。 |
3. タコミートに火が通ったら、各自でライスかトルティーヤを選び、好きな具材を選択しながら乗せても巻いてもお好きに召し上がれ。 |
4. 缶入りビーンズや瓶入りハラペーニョも追加すれば、より品格的なタコスに。 |
ファミリーキャンプにマルチグリドルがあれば簡単調理でバラエティも豊富。
子どもを連れてのファミリーキャンプは、子どもたちの安全面をしっかりしなくてはいけません。
家族みんなが手伝える簡単調理であればあるほど、ファミリーキャンプではゆとりの時間が増えて充実の時間が持てます。
手を抜くところはしっかり抜いて、子供たちと協力して作って食べる醍醐味を、マルチグリドル囲んで実現させてください。
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