初心者の人にはハードルが高く感じる冬キャンプですが、事前準備さえきちんとしておけば冬キャンプからでも十分に楽しむことができます。
というのも、私は初めてのことに挑戦することが苦手と言いますか常に完璧な状態で物事を進めたいタイプのため0〜10まで完璧に下準備をしてから行動するタイプです。
初めてキャンプを行うときも必要なものが何かを調べてその準備さえしたら、初の冬キャンプも難なく家族と共に楽しめました!!!そんな私からお伝えできることは、冬キャンプは防寒さえしっかりしておけばなーんにも問題がないということ!!
デイキャンプの際は必要ありませんが、泊まりキャンプの場合はシュラフは必需品です。そして冬のシュラフは他の季節と異なり対応温度にしっかり適しているものでないと本当に寒いということ。
今回は「Isuka」ブランドに重点を当てて、おすすめのシュラフをいくつかピックアップしていきます。
目次
1983年大阪にて創立同時のスタッフのイニシャルを並べて作られた会社です。アウトドア活動をする人へ快適な睡眠をサポートすることを目的に軽量かつコンパクトな寝袋作りをスタートしました。季節や活動場所+温度に合わせてシュラフが選べるよう幾つもの種類が発売されています。
日本では珍しいシュラフ・寝袋の専門メーカーです!!Isukaのシュラフさえ知っておけば、どの季節のキャンプでも快適に楽しむことができること間違いなしです。
キャンプ時は昼間と朝晩の寒暖差があるため、寝て起きると結露が発生しているなんてことはキャンプあるあるかと思います。そんな時に結露がシュラフ内に染み込まないよう超撥水加工がされています。
寝ている時は気づかない間に寝返りを打ったりと摩擦が生じてしまいますが、最高レベルの裁縫技術によって耐久性を強くしています。そのおかげでいつまでも何年、何十年と長い期間使用できる製品が作られています。
魅力2:3D構造
シュラフと体が密着し快適な睡眠を取れるようにかまぼこの断面のような形になっています。かまぼこの断面のような形になっている理由は、人の体は丸みを帯びておりその体に沿ってシュラフに包まれることで保温性低下の原因となる無駄なスペースを抑えられます。
冬のキャンプの場合は特に体にフィットしているシュラフでない場合、隙間風が入ってしまい保温性が低下してしまいます。
特に寒さを感じやすい足元には、多めのダウン素材は入っている+窮屈さを感じさせないよう台形形状でストレスなく寝ることができます。
シュラフ全体が同じ素材で作られているのではなく、素材の魅力を最大限に活用できるようシュラフの箇所によって異なる素材が使用されています。
アウトドア時は天気や気温に振り回されがちですが、どんな天候にも対応できるような魅力の詰まった素材で作られているため、安心して使用できるのが嬉しいです!!
シュラフを選ぶ際は何を基準に選べば良いのか悩んでしまいます。生地も異なり、デザインも異なり、使用に適している季節もシュラフによって異なります。
Isukaのシュラフは4つのグループに分けられており、冬以外の3シーズンに適しているもの・冬に適しているもの・春夏に適しているもの・極地に行っても適しているもの。
自分たちがどの時期にキャンプへ行くのが考えながらシュラフを選ぶとスムーズに決められます。使用シーズンだけでシュラフを決めきれない人は、いく山岳周辺・キャンプ場周辺の気温はどのくらいなのかを事前に調べておくとスムーズに購入することができます。
夏のキャンプと冬のキャンプでは、体感温度や外気温度が異なるためその際にいかに快適に睡眠が取れるかを重視する必要があります。
Isukaシュラフは6種類に分類されており、その中から自分のたちのキャンプスタイルに合うもの選ぶとストレスなくキャンプを楽しむことができます。(キャンプ場周辺の温度+シュラフモデルを掛け合わせて選ぶ方法)
Isukaのシュラフは全て同じ生地でシュラフが作られているものから、適材適所素材が異なるものまで6種類用意されています。
キャンプスタイルに合ったものであれば長い期間使用できますが、合っていないものを使用してしまうとIsukaの魅力を最大限に発揮することができなくなってしまいます。
冬に使用することが多い場合、暖かくなるようにとダウン素材のものを選ぶがちですが雨が降りやすい地域でのキャンプの場合は注意が必要です。ダウン素材は雨に弱いため、内側がダウン素材でも外側が違う素材のものを選ぶとより長く使用できるでしょう。
シュラフの形は封筒型とマミー型の2種類あります。キャンプスタイルや家族構成によって選ぶと良いでしょう。
マミー型の場合、封筒型よりもピタッと体にシュラフがフィットするため保温性が高まります。収納時はコンパクトになるのでキャンプギアが多い人にはおすすめです。またキャンプへ行く際に、車ではなく電車移動の人にもマミー型の方がおすすめです。
封筒型の場合、ジッパーを開くと掛け布団のようにも使用できるため家の布団で寝ているかのような快適さがあります。小さい子供がいる場合は、マミー型で2人一緒に寝るのは窮屈なため封筒型がおすすめです。封筒型に比べると収納サイズは大きめです。
350gのダウンを使用した春〜標高の高い夏時期に適した封筒型のシュラフです。サイズはシングルタイプとなり、状況に応じて上下をセパレートにして使用することもできます。
シングルサイズにはなりますが、未就学児の子ども・小柄な小学生であればママさんパパさんと2人一緒に寝ることもできます。
封筒型は筒のようになっているためマミー型に比べると隙間風が入りがちですが、上部のコードをギュッと閉めることで快適に寝ることができます。
標高の高い春〜秋にかけて3シーズン使用できるマミー型シュラフです。足元には多めの保温素材が入っており、冷えやすい足元も気にすることなく快適睡眠できます。また、台形形状になっているためゆとりがあり窮屈感なく使用できます。
手の出しやすい値段になっているため、大人の分+子どもの分みんな1つずつ使用するのにもおすすめです。収納時は簡単に丸めて収納袋に入れられ、収納場所を選びません!!
初夏から秋頃まで使用できるマミー型のシュラフです。わずか1kgの超軽量設計で持ち運びがとてもスムーズにでき、収納時もコンパクトサイズになるため場所を嵩張らないシュラフを探している人にはおすすめです。
独自の3D構造によってコンパクトながらも快適なフィット感でストレスなく使用できます。ファスナーの内側にはギュッとより密着できるようなドラフトチューブが備え付けてあり、隙間風を入れることなく保温性が高まります。
厳冬期の山岳でも対応できる冬に最適なマミー型のシュラフです。全体に満遍なく素材が使用されているだけでなく、首から胸にかけて縦に配置されているセパレートボックスにダウンが入っているおかげ寝返りを打ってもダウンが偏ることなく保温性を高めています。
フードチューブやショルダーウォーマーのおかげで冬の寒い隙間風が入ることなく、またシュラフの内の暖かい空気は上昇し外に出て行きがちですが首元にあるマフラーのおかげで空気が外で流出することを防げます。
ゆったりサイズの封筒型冬用シュラフです。たっぷり1000gのダウンが入っているため、冬キャンプであることを忘れてしまうほど快適に寝ることができます。
レクタシリーズのシュラフは2つのシュラフを連結させることができため、小さい子どもがいるキャンパーにはおすすめです。どのシュラフもシングルサイズですが、2つを連結させることでダブルサイズほどのスペースが確保できます。
子どもの分もシュラフを購入しようか悩んでいる人は多いかと思いますが、冬キャンプはとても寒いので家族みんなで寝ること人の温度でより暖かく使用できます。目安として小学校中学年〜高学年になるまでは同じシュラフでも十分でしょう!!
寒さの厳しい地域でのキャンプや、寒がりさんにおすすめしたいマミー型のシュラフです。高品質の720フィルパワーダウンを900g、丈夫でしなやかなマイクロポリエステルファイバー素材をしているので保温性はピカイチです。
ショルダーウォーマーとマフラーのおかげで隙間風が入ることなく、眠りを邪魔されることなく快適に過ごすことができます。また台形ボックス構造で作らレテいるのでダウンのボリュームダウンすることなくいつまでも保温性を維持できます。
テント内で寝ることはもちろんですが、冬の車中泊にも向いているため様々なキャンプスタイルに適してシュラフとなっています。
Isukaのシュラフはいかがでしたでしょうか?他のシュラフに比べると選ぶのが少し難しいブランドですが、どの季節にどこでキャンプをしたいか明確にしておくことでスムーズに選ぶことができます。
キャンプの際に睡眠が十分に取れていないと次の日のテント撤収や、片付けの際に体を動かしずらかったりストレスがかかってしまいますので高価な買い物になりますが睡眠グッズは妥協せずに購入するのがおすすめです。
ぜひIsukaのシュラフを持って景色のいいキャンプ場に行ってみてください!おすすめのキャンプ場リンクを貼っておくので気になる方はぜひ見てみてください!!