【ファミリーキャンパー向け】マルチグリドルで作る大満足キャンプ飯3選 

キャンプで大活躍する「調理器具」のひとつとして、『マルチグリドル』があります。
見た目、パエリアを作る鍋に似ていますが、真ん中に向かい傾斜がついているので、
焼いたお肉の脂が真ん中に落ちます。その脂を利用して野菜を炒めるなど、様々な調理法があります。

引用元:ふーまんママのブログ https://ameblo.jp/fuman-mama/entry-12776621370.html


「マルチグリドル」の特徴

キャンパーの間ではすでに広く認知されている「マルチグリドル」ですが、これからキャンプ用品をそろえたい。
という方には、どういうものなのかわかりませんよね?写真を見ると「中華鍋」よりも平たい形をしています。
そして、中華鍋同様に「マルチグリドル」も、『熱伝導率』がとても良いので、火力調整が難しいキャンプ料理では大活躍です。
そして、なんといっても直火用はアルミニウムでできているので大きく見えても1㎏ちょっとという軽さ
キャンプは何かと荷物が多くなりますが、薄くて軽いので、荷物の隙間にも入るほどです。
一気に色々調理したい場合、大きさ違いの「マルチグリドル」をもっていっても、現地でも重ねるとかさばることなく置くことができます。
そして、中華鍋のように真ん中が一番くぼんでいるのが「特徴」で、この特徴がキャンプでよく行うBBQで役立つのです。
肉を焼くときに必ず「脂」が出ますが、「マルチグリドル」の端に並べてお肉を焼けば、余分な脂は中央にたまり
処理に手間取りません。そしてもし野菜を一緒にいためるなら、この脂を使うこともできます


「マルチグリドル」のメリット

引用元:カラフルキャンプ https://colorful-camp.com/multi-griddle/

通常自宅で使う「フライパン」、多くの家庭で『フッ素加工』されたものを使用していると思います。
この「マルチグリドル」も『フッ素加工』がされていますが、家庭用フライパンの約2.5倍の強度があります。
そのため、傷つきにくく、焦げ付きにくい。そして水で流すだけで汚れが落ちるなど、キャンプでは重宝することばかりです。
そして丈夫で後片付けも楽でありながら、重さは1kgほどなので、子供でも片付けのお手伝いなどができそうですね。
そして、サイズも豊富にあるので、2種類くらいを使い分けされている方も多くいらっしゃいます。
片方で調理済みを先に、子供に食べさせながら、少し時間のかかる調理をもう1枚の「マルチグリドル」で行うこともできます。
また薄手なので、重ねておいても邪魔になることがないので、キャンパーの間では非常に重宝されている商品です。


こちらでは「どのように調理器具を選ぶのか」を中心にご紹介しています。


人気の「マルチグリドル」は一体どれ?

Arizinehttps://arinomi.co.jp/magazine/multi-griddle/#i-3

多くの種類とサイズがある「マルチグリドル」ですが、表面は同じに見えても裏にちがいがあります
わかりますか?底にある「円」の大きさに大きな違いがあります。これは家庭でも役に立つ機能があるからです。
「左」をよく見ると、家庭のガスコンロの「五徳」の形をしているのがわかりますか?そうです。家庭用のフライパンとしても使えるのです。
「右」の形状だと、コンロに乗せた時に安定感がありませんが、左側はしっかり五徳にはまるので安定感があります。
またキャンプでも「卓上コンロ」や「シングルバーナー」などで調理される方もいらっしゃいます。
そんな時に、カチットはまる「五徳」のラインがあるのはとてもたすかりますね。
サイズによっても裏面の形状は、異なるかと思うので、ご購入の際には裏面にも注意をしてみてくださいね。


こちらでは様々な調理器具を「見せて収納」する『ハンギングラック』をご紹介しています。


レシピもいろいろ「マルチグリドル」

「マルチドグリル」は薄手で丈夫な鍋ですが、熱伝導もいいので調理時間の短縮にもなります。
そして、独特な形状を活かして、様々なレシピにチャレンジしている方も、たくさんいらっしゃいます。
今回は「マルチドグリル」の特徴と形状を活かしたレシピをご紹介します。

引用元:Arizine https://arinomi.co.jp/magazine/multi-griddle/

今回は、自宅ではなかなか作らないレシピや、キャンプだからこそ、ちょっと手抜きをして不足しがちな
野菜をしっかり食べるレシピをご紹介します。

アヒージョ

引用元:よつ葉 https://www.yotsuba-shop.com/recipe/detail/81?blog_tag_id=5

材料
・カマンベールチーズ
・鶏もも肉(2㎝角切り)
・ミニトマト
・ブロッコリー
・にんにく
・オリーブオイル
・塩
・刻みパセリ
※お好みでパンを添えて

家庭料理でも作る方が増えてきた「アヒージョ」ですが、マルチグリドルの形状を利用して作ってみましょう。
チーズ好きのお子様は多いので、喜ぶレシピの一つとなるとうれしいですね。


作り方
・チーズを8等分に切る
・にんにくを薄切りにする
・マルチグリドルにオリーブオイルと塩を混ぜ、中央にチーズを置く
・周りに野菜を入れ、上からにんにくを散らす
・火にかけて「ふつふつ」としてきたら、火力を弱めて2分ほどで出来上がり
・最後に彩でパセリを散らす

マーボー茄子

引用元:楽天レシピ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1330049210/

クックドゥ麻婆茄子の素

豆板醤から本格的に作るのもいいですが、キャンプの時は「楽」をして食べることを楽しみましょう。
手軽に様々なおかずが作れる、「クックドゥ」は主婦の味方ですね。

材料
・麻婆茄子の素
・茄子4本
・豚ひき肉
・ピーマン
・ニンジン

キャンプなので「本格的」ではなく、ちょっと便利に「麻婆茄子の素」を使って、ささっと作ってしましましょう!!
キャンプなので「お肉」に目が行きがちですが、こうしてしっかり野菜を調理して食べることも大切ですね。
「クックドゥ」では様々なレシピが簡単に作れるので、他にも野菜をたっぷり使ったレシピを用意すると
キャンプ飯としてはバランスが良くなりますね。


作り方
・茄子やピーマン、ニンジンを同じくらいの短冊切りにする
・マルチグリドルで豚ひき肉を炒める
・脂が程よく出てきたら、野菜をよく炒める
・野菜がしんなりしてきたら、麻婆茄子の素を加えて仕上げる

こちらは、豚ひき肉の脂を利用して、簡単に麻婆茄子を作ることができます。

ジンギスカン

引用元:イオン https://es.aeon-hokkaido.jp/eshop/hanyou?hcd=2021102902

材料
・ラム肉(薄切り)
・もやし
・玉ねぎ
・かぼちゃ
・ピーマン
・焼き肉のたれ

北海道で有名な「ジンギスカン」、この料理を作るには専用の鍋がありますね。中央がマルチグリドルと逆に盛り上がっている
独特な形をした鍋ですが、原理は同じです。中央で肉を焼き落ちた脂で野菜を焼く。これをマルチグリドルでは逆に
周りに肉を置いて焼いて、落ちてきた脂で野菜を焼くのです。


作り方
・野菜を食べやすいサイズに大きさをそろえて薄切りにする
・マルチグリドルの周りに肉を並べて焼く
・脂が落ち始めたら、中央に野菜を置いて焼く

「あの鍋がないとできない」と思っていたレシピも、マルチグリドルがあれば簡単に再現できます。
他にも先ほどの「アヒージョ」もよく、「たこ焼きメーカー」などで再現しているのをみかけますが、
専用の調理器具じゃないと、作れないかもしれない「レシピ」に『マルチドグリル』で挑戦してみると、
意外に簡単にできた!!というSNSでも様々な声が見られました。ぜひ普段無理だと思うレシピに挑戦してみてください!

アンドマイセルフマルチグリドル

ファミリーキャンプで重宝するサイズは、2~3人用の「マルチグリドル」じゃないでしょうか!?
家庭用の一般的なフライパンのサイズが、27㎝なのでこのあたりのサイズから使い始めるのがいいですね。

JHQマルチグリドル19㎝

こちらは「マルチグリドル」の中でも一番小さなサイズですが、朝食を作るのに重宝するサイズです。
また大人は辛い味付けでも、子供には辛くないように。と少量作るにもこのサイズはてきしていますね。


スーパーの精肉コーナーではなかなか手に入りにくい「ラム肉」、お肉屋さんへ行かなくても、通販でサクッと手に入れましょう!!

ジンギスカン肉

「ラム肉」は癖があるから苦手。という方も多いですが、仔羊の肉は独特の臭みがなく、食べやすいといわれています。
まずは「苦手」な方も仔羊なら、おいしい「ジンギスカン」を食べられるかもしれません。



こちらでは「冷凍食品」を使ったキャンプ飯のレシピをご紹介しています。冷凍食品は「保冷剤」代わりにもなり便利ですよね。


まとめ

今回は「マルチグリドル」の『特徴』に特化してご紹介しました。残念なことに19㎝のIH対応は、まだ発売されていないようですが、
「マルチグリドル」の良さがもっともっと伝われば、ソロキャンパーもブームなので近いうちに発売されるかもしれませんね。
キャンプではやはり、家では作れない料理を試してみる楽しみがあります。ぜひ「マルチグリドル」を使用して、
様々なレシピをそれぞれの家庭で作りだしてみてください。意外にBBQで余った食材でできるレシピが見つかるかもしれません。
そして小学生くらいのお子様なら、「マルチグリドル」なら安全にお手伝いをすることができるので、
本当のキャンプの楽しさを知るきっかけになるかもしれませんね。今回は「マルチグリドル」の特徴と、
その特徴を活かした「レシピ」3品をご紹介しました。ぜひ試してください。

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