引用元 https://www.photo-ac.com/main/detail/26317990
今どきのファミリーキャンプは、キャンプ場に行くと各サイトを歩き周って見たいほどスタイリッシュに、個性豊かなキャンプを皆さん楽しんでいますよね。
キャンプ用品も豊富に販売されていて、ドンキーでもニトリでも、どこでもキャンプ用品を見かける機会が増えてきています。
便利で豊富なキャンプ用品が出回る中で、賢く優れたキャンプ用品を数少なく持つために、道具を見極める目が必要になってくるでしょう。
道具はたくさんあればいいものではありません。
丈夫で長く使えて便利でなくては、道具への愛着も湧いてこないと思います。
マルチグリドルはその全てを備えていて、便利で丈夫で多様に使い回せる、調理道具として万能なのです。お手入れも難しいことは一切なく、調理後は拭き取りだけで綺麗に保てます。
一昔前では実現しにくいようなことも、時代の変化と道具の進化でかなりのことが容易にできるようになりました。
そこで今までには発想すらしなかった、ファミリーキャンプで子供たちも大好きな揚げ物をテーマに、深型のマルチグリドルと、キャンプで簡単な揚げ物レシピをご紹介します。
新鋭深型マルチグリドルの登場
引用元 https://www.buyma.com/item/82895321/?ba_af=recommend_at_itemdetail
最近SNSやネット記事でも話題が集中しているマルチグリドルですが、もともとの発祥は日本のお隣の国、韓国にあるのです。
韓国の食文化に焼肉が古くからあり、鉄板を用いて肉を焼き、野菜に巻いてヘルシーに肉を食べる習慣がありますね。
その肉を焼く時に使われるのが、フライパンではなく鉄板を使い、鉄板に傾斜をつけて焼けた肉から流れ出る余分な脂をしたたり落とす発想が韓国にはあるのです。
そしてその発想がなかった日本に発想輸入し、マルチグリドルが開発されて近日のアウトドアブームと組み合わさって、今の人気の広がりが起きています。
最初に国内で人気が出たのは浅型のマルチグリドルですが、その後深型のマルチグリドルが販売されてからは、どちらも使い勝手がいいので、どちらを持つか迷うほど。
JHQのマルチグリドル(30cm前後)で対比すると、浅型と深型と言ってもどちらも約1リットルの水分量で調理できるのは変わりません。
浅型マルチグリドル | 深型マルチグリドル | |
サイズ | 約40cm×約33cm | 約35cm×約29cm×約6cm |
厚さ | 約4mm | 約4mm |
深さ | 約2cm | 約4cm |
ですが、深型の方が当然ながらこぼれにくく、調理もしやすくなりました。
最低限の水分量で調理できるので、余分なものを使用せず調理することが可能で、それが深型が浅型に勝る最大のメリットでしょう。
マルチグリドルは1枚あれば、焼く、煮る、炒める、揚げるが可能なので、キャンプに他の調理器具が必要なくなり、深型の登場により、さらに料理の幅が広がりますね。
子供たちが大喜び!唐揚げ大作戦!!
深型のマルチグリドルがなぜ良いかというと、揚げ物をするにしても、煮物をするにしても油や水分を余分に使わず、最低限で調理できるのが良いのです。
揚げ物は特に、調理後の後処理を考えると気が引けてやらない人も多いと思います。
ですが、マルチグリドルは残った油はペーパーに染み込ませて処理する程度なので、キャンプ先でも、拭き取るだけで洗い流す必要も、油の処理に悩むこともない、エコなのです。
唐揚げレシピ
引用元 https://www.photo-ac.com/main/detail/26926503
<材料> |
鶏もも肉 |
市販の唐揚げ粉 |
ビニール袋 |
油 |
<作り方> |
鶏もも肉をビニール袋に入れ、市販の唐揚げ粉を振りかけて味が馴染むようにしばらく寝かせておく。(20〜30分程度で十分です) |
深型マルチグリドルに1〜2cm油を入れて、火にかけましょう。 |
油がいい感じに熱くなってきたら、マルチグリドルのパン全体に敷き詰めるように鶏もも肉を乗せていきましょう。 |
鶏もも肉は全体が油につかりはしないので、まずは反面をしっかり揚げる感覚で揚げてください。 |
揚がり具合を鶏もも肉の衣の色で判断しながら、裏返していき、反対側も揚げていきます。 |
両面の衣の色がきつね色に美味しそうに揚がったら、1つ取り出してナイフで2つにカットして、中の火の通り具合を確認してください。 |
マルチグリドルは熱伝導率が非常に良く、パン全体が均等に熱くなるので揚げ物もカリッと上手に揚がりますよ。 |
串揚げで乾杯!
関西では主流の串揚げを、楽をして簡単に真似してみましょう。
揚げ物は揚げたて以上のものはありません。
大人はビール片手にファミリー串揚げパーティーを堪能してください。
<串揚げレシピ>
引用元 https://www.takashimaya.co.jp/shopping/product.html?p_cd=0001700908&sub_cd=001
<材料> |
冷凍串揚げセット(業務スーパーや肉のハナマサなどで購入) |
油 |
ウスターソース(大) |
背の高い、ビールジョッキくらいの容器またはグラス(揚がった串揚げを、お店のようにソースにジャブンと漬けて食べるため) |
<作り方> |
深型マルチグリドルに3cm程度の油を注ぎ入れて火にかけましょう。 |
お好きな串揚げを選んで家族それぞれが1本1本食べたい串を、食べたいタイミングで揚げていけば、揚げ物界での究極の贅沢な揚げたてを楽しめます。 |
串揚げ屋さんの鉄則を守り、ソースに串揚げを漬けるのは最初の1度だけ!をファミリーキャンプでも決まりごとにして、本格的にお店気分も味わって。 |
まとめ
深型マルチグリルの誕生によって、かなりのファミリーキャンプ革命を起こしています。
アウトドアやキャンプがこんなに快適に、こんなに身近に楽しめるなんて、一昔前の方からしたら「良い時代になったなぁ」なんて言われるのではないでしょうか?
ファミリーキャンプと言ったら、食事はカレー、焼きそば、バーベキューがお決まりの時代から、今、着実な進化を遂げています。
良い時代なのだから、しっかりと恩恵を受けて、今の今をとことん楽しみましょう。
今までに叶わなかった、キャンプでの食事が大きく変わり、家族のみんなが快適に無理することなく、楽しむだけのキャンプ飯が可能です。
市販や冷凍食品などもどんどん便利になっているので、今の時代をフル活用してお手軽に楽しむことを優先させてください。
パパもママも子供たちも、みんな同じようにキャンプを満喫して欲しい!そんな想いを込めたレシピ紹介にしました。
深型マルチグリドルもファミリーキャンプにあると絶対に良い、おすすめのアイテムです。
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