陽が落ちた後のテントサイトを明るく照らしてくれる”ランタン”
そのランタンの力を120%引き出してくれるのが”ランタンスタンド”です!
テントやテーブルなどメインなギアに比べると優先順位は低く、これからキャンプ用品を一式揃えようとしている人にとっては候補にも上がりづらいアイテムだと思います。
でも実は、ランタンスタンドがあるとサイトを明るく照らしてくれるのはもちろん、サイトの雰囲気を格段に引き上げてくれるアイテムなんです!
また、燃料式ランタンは燃焼して発光するためランタン自体がとても高温になります!
小さな子供がいる家庭だと、低い位置にランタンを置いておくと子供が触れてしまい、火傷につながる可能性もあるので、安全性の面でも重要な役割を果たしてくれます!
今回はランタンスタンドを選ぶときのポイントとおすすめのランタンハンガーについてご紹介します!
目次
ランタンスタンドを選ぶときのポイント
ポイント1:耐荷重で選ぶ
ランタン”スタンド”といえど安全に使うには耐荷重を守る必要があります。
スマートなデザインのランタンスタンドだとどうしても耐荷重は軽くなってしまいますし、しっかりした作りのランタンスタンドでも大きなランタンを吊るす場合は耐荷重を超えていないか必ず確認するようにしましょう!
一般的なランタンの重量は、燃料式であれば2kg程度、電池式であれば1kg前後のものが多いようです。
ランタンハンガーを購入する際は使っているランタンの重さを考慮して選びましょう!
ポイント2:脚のタイプで選ぶ
ランタンスタンドの固定方法(脚の形状)は大きく3つの種類に分けられます。
形状 | 固定方法 | 特徴 |
1本脚 | 杭のように地面に突き刺して固定する方法 | ・すっきりとした見た目 ・凸凹した地面にも設営可能 |
3本脚 | 3本の脚を広げて立てるだけの方法 | ・設営が簡単 ・平地では圧倒的な安定感がある |
クランプ式 | 万力を使ってテーブルなどに固定する方法 | ・手元を照らすのにちょうどいい高さ ・テーブル周りを照らすのにベスト |
どんな場所で使うことが多いか、特徴に合わせて固定方法を選んでみましょう!
ポイント3:サイズ・高さで選ぶ
ランタンの高さは周囲を照らす範囲を考えるときにとても重要なポイントになります!
高さが低いほど照らす範囲は狭くなりますが、より光を集中させることができるので一点を明るくすることができます。
一方、より高い位置に吊るすことで光が遠くまで伸び、広い範囲を照らすことができます。
調理するときやクーラーボックスの中を覗くときなど、手元を照らしたい時は背の低いランタンスタンドがおすすめです!
また、サイト全体を照らすメインランタンを吊るす場合は背の高いランタンスタンドがおすすめです!
おすすめのランタンハンガー7選
【スノーピーク】パイルドライバー
<特徴①> | 確実に地中に打ち込める独自の打ち込み方法 |
<特徴②> | ランタンフックの向きを360度調整できる |
<特徴③> | 尖った先端を保護するキャップが付属しており安心して持ち運びができる |
【ogawa】コンパクトランタンスタンドⅡ
<特徴①> | 収納サイズが55×5cmとコンパクトに収まる |
<特徴②> | 高さを86cmと116cmの2段階調整から選ぶことができる |
<特徴③> | 3本脚の先端にはオエ具が打ち込めるループがあり地面に固定ができる |
【コールマン】ランタンスタンド4
<特徴①> | 高さ調節は10段階で109〜226cmまで高さを調節することができる |
<特徴②> | 手元灯から全体を照らすメインランタンまで幅広く使える |
<特徴③> | 3本脚が地面にピッタリと着くので足を引っ掛けづらい |
【ヤエイワーカーズ】ランタンスタンド
<特徴①> | 40.5×8×5.5cmサイズでコンパクトに収納できる |
<特徴②> | クランプ式・1本脚どちらにも対応できるよう固定部分の差し替えが可能 |
<特徴③> | 専用の収納ケースが付属しており複数あるパーツも紛失しづらい |
【ハイランダー】アイアンランタンスタンド
<特徴①> | 長さ105cmのスタンドが2本1組になっており、別々or合体して使うことができる |
<特徴②> | アイアン素材でできており、ガシガシ使っても平気な耐久性がある |
<特徴③> | 専用のケースも付属しており持ち運びも簡単 |
【尾上製作所】尾上ハンガー
<特徴①> | 支柱部分は一本の杭のような形状をしているため、地面に打ち込みやすい形状 |
<特徴②> | 別売りのマルチハンガーと連結させることでハイタイプとしても使用可能 |
<特徴③> | ランタンフックの角度を微調整することができる |
【Moyot】ランタンスタンド
<特徴①> | 1本脚でありながらハイ・ロー両方の使い方が同時にできる |
<特徴②> | ハンガー部分が弓形になっているので笠のついているランタンでも使用可能 |
<特徴③> | 最大耐荷重は8kgあり、大型なランタンでも安心して使用できる |
まとめ
ランタンの力を120%引き出すことができる”ランタンスタンド”
明るさを確保するだけではなく、サイトの雰囲気を更にオシャレにしてくれるのはもちろん、高温になったランタンで手を火傷しないよう子供の手から離してあげることで我が子を守ることもできる優秀ギアであることをご理解いただけたかと思います!
自分のキャンプスタイルに合ったランタンスタンドを見つけて快適なキャンプライフを過ごしましょう!
※ランタンスタンドと一緒にランタンをお探しの方はこちらの記事もご覧ください!
【決定版】ファミリーキャンプ向けおすすめランタンの選び方