キャンプ前になるとキャンプ飯は何にしようか!子どもと一緒に食べられるおやつはあるか夜な夜な調べてしまう、あまちゃんキャンパーです。
皆さんはテント設営の際に夫婦でやっていますか?ご主人担当ですか!?我が家は元々夫婦2人で設営をやっていたのですが、まぁ私が役に立たずポールが出てくるのをいつも見守っている程度でした。
よし!設営で活躍できずインナーテントを1人でやってみせる!と意気込んで頑張ったのですが、最後のフックがつけられず結果として表裏が反対とのこと、、。もうやめました笑
それ姿を見かねた娘がテント設営を手伝ってくれるようになり、結果としてみんなで準備や片付けができるようになったので結果オーライ!ファミリーキャンパーによって色々なやり方があるかと思いますが、家族みんなで楽しめるとストレスなく過ごせていいですね。
そして今悩んでいることは冬の暖房器具について、、。まだストーブを購入していない私たちはレンタル品で冬キャンプを凌いできましたが、そろそろ買いたいなと検討中です。
同じ悩みを抱えている人に向けて今回は「ガスストーブ」に着目してご紹介していきます。
目次
ガスストーブのメリット・デメリット
メリット1:他の暖房器具より手軽に使える
ガスストーブは石油ストーブや薪ストーブと比べると、サイズや重さがコンパクトなものが多くキャンプに向いている暖房器具です。
冬キャンプとなるとギアや防寒具の量が多く車に荷物を詰め込むのが大変ですよね。テトリスのように隙間隙間にギアを並べ入れていくキャンパーも多いことでしょう。
ガスストーブであればサイズが小さい+燃料がカセットガスのため収納場所を選ばずどこにでもおくことができるので車に乗せるスペースを用意する必要がありません。
メリット2:燃料交換が簡単
石油ストーブの際は灯油をこぼさず入れられるかな・手が灯油臭くなって嫌だなと思う部分がありますが、ガスストーブの場合はカセットガスを交換するだけで簡単に燃料交換できるのでママさん・パパさんどちらでも簡単にできます。
ガスストーブは他のストーブに比べると連続燃焼時間が短いため燃料交換をする回数が多いです。回数が多いからこそ簡単に交換できるのは嬉しいポイントですね。
メリット3:キャンプだけでなく防災用としても使用可
コンセントを使用しないガスストーブは災害時に停電をしてしまっても使用できます。また、カセットガスが緊急時+災害時でも購入しやすいためいつでも使用することができます。
キャンプの時も持って行き忘れてしまっても、ホームセンター・コンビニ・スーパー・薬局等どこでも置いてるお店が増えてきたため購入場所を選ばず簡単に手に入ります。
そのため防災用としてもカセットガスは多めに購入し、保管しておくといいでしょう。
デメリット1:暖まりが弱い
石油ストーブとガスストーブを比べると、石油ストーブは灯油を燃料としているため火力が強いです。そのためテント内など広い空間を温めるのに向いていますが、ガスストーブは火力が弱く部分的に温めることに向いています。
キャンプでいうと、テントやサイト空間を温めるのではなく冷えた足元や手先を温めるスポット暖房として活躍することが多いです。
デメリット2:コストが高い
石油ストーブに比べると連続燃焼時間が短く、1本のカセットガスで約2~3時間しか持たないため、連続して使用する場合は使用予定の時間分の本数を持っていく必要があります。
石油ストーブの場合は満タンに給油すると半日〜1日持つことがほとんどですが、ガスストーブはその半分以下の燃焼時間のためコストがとてもかかります。
デメリット3:一酸化炭素中毒に注意
ガスストーブだけに限ったことではありませんが、テント内でストーブを使用すると一酸化炭素が発生するため適度に換気をする必要があります。
ガスは燃える際に一酸化炭素を発生させるので、吸ってしまうことで頭が痛くなったり、気分が悪くなってしまうことがあります。その程度で気づくことができれば幸いですが、ひどくなると命を落としてしまうこともあるので注意が必要です。
また、子どもの場合は頭が痛いなどを伝えることができなかったり、伝える前に命を落としてしまうこともあるのでファミリーキャンパーはより換気に気をつけるようにしましょう。
おすすめガスストーブ特集
マル暖 CB-STV-MRD / イワタニ
カセットコンロ+ガスで有名な「イワタニ」のガスストーブです。屋内でも屋外でも使用することができるため、アウトドアやキャンプで活躍すること間違いなしです!
見た目はマットブラックで、どんなテントやギアとの相性もよくかっこいいテントアレンジをしている人やシンプルなテントアレンジをしている人にでも馴染むデザインです。
ストーブの天板にはヤカンや鍋を置けるため、冬キャンプに料理の保温やお湯を沸かしたいときにも使用できます。また、ヤカンの蒸気でテント内を加湿することもでき乾燥しやすい冬には嬉しいですね!
カセットコンロで「イワタニ」を使用している人も多いでしょう。同じブランドのため、同じカセットガスを使いまわせるためわざわざストーブ用に別のブランドのカセットガスを購入する手間がなくなります。お財布にも優しく、やることが多いキャンプ準備にはありがたいですね。
暖房目安 | 5~7畳 |
本体の重さ | 4.5kg |
連続燃焼時間 | 約1時間37分 |
発熱量 | 2.09kW |
安全装置 | 圧力感知安全装置 立ち消え安全装置 転倒時消火装置 不完全燃焼防止装置 |
デカ暖II CB-STV-DKD2 / イワタニ
小型石油ストーブの火力に匹敵する暖かさを発揮するガスストーブです。独自の熱溜め燃焼筒とステンレス反射板を兼ね備えたことで、前面広角に暖かさを放ちます。
セラミック筒・パンチングメタル筒・ステンレスメッシュ筒の3種構造によって、少ないガス消費量で他のガスストーブよりも暖かさを発揮します。
女性でも簡単に持ち運べる重さかつ、コードレスのためアウトドアやキャンプで活躍することはもちろん自宅でも冬場の暖房器具として使用できます。
暖房目安 | 4~5畳 |
本体の重さ | 約4.3kg |
連続燃焼時間 | 約2時間30分 |
発熱量 | 約1.35kW |
安全装置 | 不完全燃焼防止装置 立ち消え安全装置 転倒時消火装置 圧力感知安全装置 |
ポータブルガスストーブ/ アラジン
おしゃれストーブの代名詞として有名なアラジンのガスストーブです。見た目のフォルムのオシャレや可愛さ、コンパクトさから人気の商品です。
アラジン=ブルーフレームをモチーフにしたガスストーブは、コンパクトが故に使う場所を選ぶことなくいつでもどこでも持ち運び+使用できます。
十分な酸素が供給されている状態であればブルーの炎が本体内部が見え、ふんわりとストーブ周辺を温めてくれます。
暖房目安 | ー |
本体の重さ | 5.7kg |
連続燃焼時間 | 弱:260分、強:100分 |
発熱量 | 2.0kW~0.8kW |
安全装置 | 圧力感知安全装置 立ち消え安全装置 不完全燃焼防止装置 転倒時消火装置 |
BDZ-Q1000-Pro / LVYUAN (リョクエン)
安心・安全に使用できるよう5つの安全装置を備えているガスストーブです。わずか2kgの重さで、アウトドア・キャンプで使用できるのはもちろんのこと家でのサブストーブとしても活躍するでしょう。
コンパクトなサイズでありながらもガスストーブ中では高出力の1.6kW!!!家の中でもキャンプ中でも十分に暖を取ることができます。
ガスボンベの性質上使用しているとカセットガスの温度が低下し徐々に火力が弱くなっていきますが、カセットガスを適度に温めて温度が低下せず最後まで火力が変わることなく使用できるヒートパネルが搭載されているため火力が変わることなく暖を取れます。
これだけの軽量ガスストーブは他になく、お手伝いをしたがる子どもにも持ち運びがスムーズにできファミリーキャンパーにおすすめしたいストーブです。
暖房目安 | ー |
本体の重さ | 2.05kg |
連続燃焼時間 | ー |
発熱量 | 約1.6kW |
安全装置 | 不完全燃焼防止装置 振動・転倒時消火装置 立ち消え安全装置 圧力感知安全装置 |
カセットガスストーブ / FIre life
1台3役のスペックを兼ね備えているガスストーブです。冬キャンプで暖を取るだけでなく、天板でお湯を沸かす+料理をすることができます。
金属製の滑り止め付きハンドルがあり、アウトドアやキャンプの際の持ち運びが楽々です。調節ネジで温度を自由に変えることができ、調理の際も焦がすことなく美味しいご飯が作れます。
弱火にして料理を保温しておくこともできるため、子どもの世話でいつもご飯が冷めてしまうママさんパパさんもいつまでも熱々の料理を食べられます。
暖房目安 | ー |
本体の重さ | 2.2kg |
連続燃焼時間 | ー |
発熱量 | ー |
安全装置 | ー |
まとめ
カセットガスストーブがいかがでしたでしょうか!?薪ストーブ、石油ストーブとはまた違った魅力の詰まったガスストーブはコンパクトかつ持ち運びが簡単でアウトドア・キャンプには最適です。
カセットコンロと同じ燃料で使用できるので、荷物が増えがちなファミリーキャンパーは燃料忘れやコンパクトなサイズなため車への積み込みがスムーズにできるのも嬉しいですね。
冬キャンプにぜひ行ってもらいたいおすすめのキャンプ場リンクを貼っておくので、気になる人はぜひ見てみてください!