アウトドアシーズンの到来とともにやってくるのが”蒸し蒸しした暑さ”
当たり前ですが、キャンプは外で過ごすので快適性は気温に大きく左右されます。
真夏のキャンプはよりアクティブに過ごしたくなるものですが、油断をすると熱中症になってしまうことも・・・
子供もいつも以上にはしゃいでしまうので、熱中症や脱水症状にならないか心配ですよね?
そうしたリスクを軽減してくれる扇風機ですが、実はその役割は涼しいだけではないんです!
今回はアウトドア扇風機の選び方とおすすめ商品についてご紹介します!
目次
アウトドア扇風機を選ぶときのポイント
ポイント1:タイプで選ぶ
アウトドア扇風機は様々な形のものが展開されています!
今回は代表的な”5つのタイプ”の特徴をご紹介します。
<卓上タイプ> |
・コンパクトで小さく収納できるものが多い ・最もデザインの幅が広く、自分の好みに合ったデザインを選ぶことができる ・首振り仕様で無いものが多く、送風範囲が限定的になる |
<自立式タイプ> |
・風量があり、パワフルなものが多い ・今回紹介する中では最も大きく、携帯性に劣るケースが多い |
<吊り下げタイプ> |
・テント内に吊り下げることで空気を循環させることができる ・冬場はサーキュレーター代わりに使用でき、暖気を循環させることでき汎用性が高い ・ファンがむき出しのタイプが多く、安全面に多少の不安がある |
<ハンディタイプ> |
・最もコンパクトで持ち運びに便利 ・風量が少なく、真夏は力不足になる傾向がある ・扇風機を常に手で持つことになるため、手が塞がってしまう |
<首掛けタイプ> |
・首にかけるだけで両手が空くので作業がしやすい ・濡れタオルを首に巻くことで効果を倍増させることができる ・モーター音が耳の近くでするので、会話がしづらい場合がある |
ポイント2:充電方式で選ぶ
アウトドア扇風機の給電方式は主に3つの種類に分類されます。
それぞれの特徴を押さえておきましょう。
特徴 | |
電池式 | ・電池がある限り使用でき、コンビニでも入手しやすいので扱いやすい ・電池の用意が必要なので、荷物が増えてしまう |
充電式 | ・USB給電形式が多く、ランニングコストを抑えられるのが特徴 ・バッテリーが無くなるともちろん使えない |
電源式 | ・電源を使用するので長時間の使用が可能 ・電源がないと使い物にならないので電源サイトや大型バッテリーの用意が必要 |
ポイント3:持ち運びのしやすさで選ぶ
キャンプはただでさえ荷物が多いので、なるべくコンパクトに押さえたいところですよね。
扇風機においても携帯性や持ち運びのしやすさが重要になりますので、”コンパクトになるもの”や”軽量で持ち運びやすいもの”を選ぶとより持ち運びの利便性が高まります!
一方、持ち運びを重視すると”風量が低下”したり”バッテリーの容量が小さく”なるなど、パワー不足になることもあるので、自分のキャンプスタイルに合うちょうどいいバランスを見つけてみましょう!
おすすめのアウトドア扇風機7選
【スノーピーク】マキタフィールドファン
<特徴①> | 最大風速が180m/分というハイパワーで広範囲に送風することが可能 |
<特徴②> | AC電源と蓄電バッテリーの両方から給電することができるので場所を選ばない |
<特徴③> | 大型扇風機でありながら1.3kgと比較的軽量な設計 |
【コールマン】アウトドア リチャージャブル ファン
<特徴①> | 充電式電池、AC電源、シガーソケットの3つの種類から給電できる |
<特徴②> | 左右の首振り機能がついており広範囲に送風が可能 |
<特徴③> | LEDライトがついており夜間や暗いテント内でも明るく照らせる |
【ルーメナー】コードレス扇風機
<特徴①> | 重さ950gと1kgを切る軽量性で持ち運びに便利 |
<特徴②> | パワフルな送風で8m先まで風を送ることが可能 |
<特徴③> | 首振り機能はもちろん、高さ調節も可能で的確に風を送りたいところを狙うことができる |
【アレジア】アウトドアファン
<特徴①> | 風速を3段階に調節ができ、弱にすることで連続24時間使用することができる |
<特徴②> | ライトが付属しており、夜間はランタンの機能も発揮することができる |
<特徴③> | 卓上タイプの他、吊り下げて使うこともでき汎用性が高い |
【Taskarl】ワイヤレス吊り下げファン
<特徴①> | 付属のカラビナで吊り下げることができ、テント内の空気の循環に適している |
<特徴②> | リモコンが付属しているので離れたところからでも操作ができる |
<特徴③> | 重さが約400gと軽量で持ち運びに便利 |
【アイリスオーヤマ】ハンディファン
<特徴①> | 小型軽量でありながら羽の枚数が多く滑らかな風を送ることができる |
<特徴②> | 最大6.5時間使用でき、サブで使う扇風機としてはバッテリー十分 |
<特徴③> | 首部分を折り曲げることで卓上タイプに変形も可能 |
【キャプテンスタッグ】ダブルファン
<特徴①> | わずか150gという非常に軽量設計で長時間首にかけても疲れない |
<特徴②> | アームの向きを変えることができるので角度調節が可能 |
<特徴③> | 風量は3段階で調節可能 |
まとめ
真夏のキャンプはよりアクティブに楽しみたいものですが、暑さにも注意が必要です!
そんな時に役に立つのが”アウトドア扇風機”
メインでハイパワーな卓上扇風機を準備しつつ、子供たちには熱中症にならないよう首掛けタイプを持たせるのも有効かもしれませんね!
また、吊り下げ式は夏だけではなく冬場のサーキュレーター代わりにも使えるので、コスパの高いギアだと言えます!
この機会にぜひ購入をご検討ください!
※夏場の暑さ対策を考えている方はこちらの記事もご覧ください!