キャンプの楽しみと言えば、外での開放的な空間で調理する『料理』ですよね。普段キッチンでは作れないような、
大胆なレシピに挑戦できるのも、キャンプの楽しみでもあります。今回は「レシピ」を中心にご紹介していきます。
子供連れのキャンプでは、開放的な空間で子供を遊ばせながら料理をしたり、少し大きくなると、「お手伝い」も
キャンプだからこそ「楽しみながら」できるのではないのでしょうか!?今回はお子様も好きなレシピもご紹介します。
「マルチグリドル」で作るおいしいレシピ
引用元:ソトマガ https://sotolist-magazine.com/archives/1016
こちらが「マルチグリドル」です。最近では直火対応ではなく、「IH対応」の商品も出てきているので、効率よく調理できる「マルチグリドル」に的を絞って
どんな「レシピ」があるのか、いろいろとご紹介していきたいと思います。キャンプだからこそ!挑戦してみてください。
そして、ここにある「レシピ」だけでなく、手持ちの材料で新たなレシピも開発してみるのも楽しいですね。
IH対応マルチグドリル
引用元:Amazon https://www.amazon.co.jp/
今「キャンプ飯」を作るのに、大人気なのが「マルチグリドル」です。人気の理由の一つに家庭の『IHコンロ』でも使用できる。
と、言ったメリットもありますが、他にも様々なメリットがあります。持ち手がそのままむき出しになっていますが、
ほぼすべての商品は「持ち手」を挟む安全なカバーがついているので、調理してテーブルに運ぶ時も安全です。
そして、もう一つ「持ち運びバッグ」がついているので、マルチグリドルをむき出しに持ち運ぶ心配もありません。
中でも「IH対応」をお勧めしたいのは、元々熱伝導のよい『アルミニウム製』で作られていますが、
IH対応はさらに熱伝導のよい『アルミニウム合金』で作られているので、さらに手早く調理ができます。
ファミリーキャンプでは、小さなお子様を連れて行く方も見えると思うので、手早く手軽に調理できる
「マルチドグリル」があれば、お腹がすいたお子様に、早く食事を用意したり、レシピによってはご飯を使って
「ご飯と、お肉と野菜を一緒に炒めながら食べる」という調理法もあるので、先にお子様のおなかを満たしてから、
後で大人はゆっくりBBQを楽しむということもできますね。
マルチグリドルのメリット |
---|
・重さ1kg程度なので軽い ・コンロでも直火でも使用できる ・フッ素加工が家庭用のフライパンの2,5倍の強度 ・水を流すだけで汚れが落ちる ・キッチンペーパーで汚れを簡単に拭き取れる ・熱伝導がよいため、調理が早い ・サイズが豊富 ・傷がつきにくい ・薄いので重ねてもかさばらない ・裏面が「五徳対応」となっている商品もあるので、使用時に安定感がある |
これだけ、様々な「マルチグリドル」を見てきて、メリットが出てきたのですが、「マルチグリドル」を探せば探すほど、
これほどファミリーキャンプ向けの調理器具はないな。と思います。特に後片付けのしやすさなど、
お子様がいると、あまり「後片付け」に時間を取られるのは嫌ですよね。そして熱伝導の良さなど、
本当に「至れり尽くせり」の商品があるんですね。
「EVOKE」マルチグリドル(34㎝)
こちらは「5層コーティング」されており、豪快に料理される方にはぴったりです。このほかに、半面に乗せられる、
「網」が付属しているので、お肉を焼きすぎないように網に上げたり、脂をおとしたり、様々な活用ができます。
サイズ(取っ手を含む) | おすすめ人数 |
45.6cm×38cm | 大人数での調理におすすめ |
37cm×34cm | 5~6人向けにおすすめ |
36㎝×30㎝ | 4~5人向けにおすすめ |
29㎝×29㎝ | 2~3人向けにおすすめ |
様々なサイトを見ていると、2種類のサイズを持って、「使い分け」をしている方が多いようです。
薄くてかさばらないので、重ねても邪魔にならないのが、「2種類の使い分け」にもつながっているようです。
サムギョプサル風焼肉
引用元:hinata https://hinata.me/article/1541354047121084010
材料
・豚バラ肉
・もやし
・キムチ
材料はたった3つです。お子様がいらっしゃる場合は、白菜漬けでもいいかとおもいます。そして、大人用には、
「キムチの素」で気分を出すのもいいかもしれません。では作り方に移ります。とても簡単ですよ♪
焼肉店でも大人気の「サムギョプサル」を、キャンプの青空の下でおいしく味わってくださいね。
作り方
・マルチグリドルの外側を囲むように肉を置いて焼く
・肉の油が落ちてきたところで、中央でもやしとキムチを炒める(この時水分がはねるので気を付けてください)
・両方ともによく焼けたら、お肉で野菜をくるっと巻いて食べます。
豚バラ肉バラ凍結
こちらは「バラ凍結」されている豚肉になります。使う分だけ取り出すことができ、凍結なので保冷剤として入れていくこともできます。
関連記事
こちらでは、お肉をおいしく調理する調理器具を多くご紹介しています。スペアリブを普段食べなくても、キャンプでなら挑戦できそうです!!
もつ入り焼きそば
引用元:九橋食品 https://maruhashishokuhin.jp/
焼きそばに最適牛もつ
小分けに冷凍してもっていけば、「保冷剤」にもなりますし、焼き肉用と焼きそば用に分けて使用することもできますね。
材料
・焼きそば用麺
・もつ(味付けでもOK)
・キャベツ
・もやし
・焼きそば用ソース
こちらはBBQの定番「焼きそば」ですが、通常の場合余ったお肉を入れて作ることが多いかと思いますが、
ここでは、あえて「もつ」をいれることで、触感を楽しみながら、味わう焼きそばを作ることができます。
「もつ」が苦手なお子様も多いかもしれませんが、お子様に人気の「焼きそば」になれば、食欲も進むかもしれませんね。
作り方
・もつを炒めます。こちらは十分に火を通してください。
・そして中央に油が集まってきたところで野菜を炒めます
・野菜がしんなりしてきたころに、麺をのせて水をかけてほぐします
・すべての具材が混ざり合ったら、仕上げにお好みの量ソースをかけて完成です
チーズタッカルビ
引用元:ふーまんママのブログ https://ameblo.jp/fuman-mama/entry-12776621370.html
材料
・鶏もも肉(一口大にカット)
・キャベツ、ニンジンなど余った野菜
・溶けるチーズ
・トッポギ(好みで)
調味料
・コチジャン
・にんにく
・ショウガ
・砂糖
・醤油
・料理酒
・ごま油(焼き用)
韓国料理として、すでに定着している「チーズタッカルビ」は、お子様にも大人気のチーズがたっぷり入り、グリルの中央のくぼみが
チーズを溶かすのに最適!!そして、「トッポギ」が用意できない!!という場合にも、なんちゃって「トッポギ」があります。
作り方
・最初に調味料を混ぜますが、お子様などいらっしゃる場合など、辛さを抑えて甘みをつよくするなど適量まぜてください。
・調味料を混ぜたら肉を漬け込みます
・ごま油をグリルぬり、肉を焼きます
・ある程度火が通ったら好きな野菜を一緒に炒めます
・すべてに火が通ったら、具材をすべてグリルの端に寄せて、真ん中にチーズをたっぷり入れます
・チーズが溶けたら、食材をチーズに絡めて食べます
とけるチーズ1kg
「チーズタッカルビ」に欠かせないとけるチーズ。1㎏ありますが、用途は様々あるので、朝食で使ったり、「ベーコンエッグマフィン」に入れても。
また、マルチグリドルに薄く広げて、焦げ目が軽くつくまで焼けば、「チーズせんべい」を作ることができます。
なんちゃってトッポギ
引用元:まるきん https://www.kimchi-marukin.com/?pid=17870951
なんちゃってトッポギに必須生春巻きの皮
「トッポギ」はかなり国内でも定着しましたが、「生春巻きの皮」も米粉でできているので代用できます。
そして、「トッポギ」にするだけでなく、野菜とお肉をくるくると巻いて食べるのも、お子様には食べやすいですね。
水で濡らして「くるくる」巻くだけなので、お子様のお手伝いも楽しいかもしれません。
材料
・生春巻きの皮
作り方
・水で濡らして、1枚ずつはがします
・4か所の丸の両端を中に織り込み長方形にします
・くるくると巻き、巻き終わりを下にしてごま油を敷いたグリルで焼きます
・こんがりと焼き色がついたら仕上がりです
関連記事
こちらでは「キャンプでも作れるブイヤベース」についてご紹介しています。魚介たっぷりの料理もいいですね。
ベーコンエッグマフィン
引用元:ボブとアンジー https://www.bob-an.com/recipes/40575.html
材料
・イングリッシュマフィン
・ベーコン
・卵
・お好みで、ケチャップなど
朝食にぴったりな「ベーコンエッグマフィン」もマルチグリドルの「形状」だからこそ手軽に作れます。
しかも、マルチグドリル一つで作れるので、起きてすぐにさっと作れるのがいいですね。
そして、後片付けもキッチンペーパーで拭いたり、水でさっと流せるので、気分も楽になりますね。
レシピ
・グリルの端でベーコンを焼きます
・余っている端でマフィンを両面こんがり焼きます
・ベーコンの油が中央におちてくるので、そこで目玉焼きを作ります
・卵が半熟くらいになったら、すべてをサンドして仕上がりです
ベーコンエッグマフィンに欠かせない、イングリッシュマフィン
あるファーストフードでは「朝の定番メニュー」となっていますが、キャンプの朝ごはんにも手軽に作ることができます。
ベーコンのほかにも、チーズや既製品のハンバーグなどを挟んでもいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?「マルチグリドル」ならではの形状を利用して、BBQでは必ずお肉を焼くと油が落ちてきます。
その油も上手に利用して、他の食材を炒めることで、「時短」にもなります。そしてうまくくぼみを「利用」することで、
そこでチーズを溶かしたり、ホイルにソースを入れて温めて、周りでハンバーグを焼くといった方も見えました。
「マルチグリドル」の使い道は無限にありそうですね。軽くて丈夫で手入れも楽なので、1つ持っていると家庭料理でも役立ちそうですね。